しんぶん赤旗

日本共産党の職場問題学習・交流講座は27日、前日に続いて討論と、山下芳生副委員長が討論のまとめを行い、終了しました。

 山下氏は、職場で党を大きくし、党の灯を消さないと取り組まれており、「苦労は多いけれど、明るく奮闘しているのが特徴だった」と述べました。 

共産党の支部は、居住支部と職場支部の二種類がある。居住支部は、住んでいる地域の人が集まる支部。職場支部は、会社の従業員が集まる支部だ。まだ二万数千は残っている共産党の支部のうち、職場支部がどれくらい残っているのかは発表がないのでわからない。

 労働運動の立場で考えるとメインとなめのは職場支部だが、現在それなりに活動できている職場支部は民医連病院など共産党系の職場がほとんどで、一般企業ではほとんど死滅し、残っているのは定年退職者しかいないなんてところがほとんどだと言われる。

なので
討論で、大企業職場の代表は、突然の工場閉鎖の発表に、党として閉鎖中止を訴えるビラを門前で配布したとして、「職場に党があるからたたかえる」と語りました。
なんてのは、本当に希有な事例である。

いったいどれくらい生き残っているもんなんでしょうかね?