毎日新聞

任期満了に伴う四街道市長選(11日告示、18日投開票)で、元派遣社員の山田耕史氏(30)が1月30日、無所属で立候補する意向を表明した。

     山田氏は2016年に共産党印旛地区委員会に入党。市長選出馬のため今月離党した。党在籍中に手伝った知事選や衆院選、インターネット情報を通じ、多額の選挙費用に疑問を持ち、立候補を決めたという。 

    入ったばかりの共産党を市長選出馬のために離党するとは、ちよっと変わった離党理由である。過去には他の政党や支援者との絡みから選挙前に党と話しあって離党すると言った例はあったが、今回の場合はそんなケースではなさそうだ。共産党が山田氏を支援するのかしないのか?支援しないのなら、たぶん党に不満があって離党したのだろう。