しんぶん赤旗
志位たんほか、多くの議員が共産党について知ってもらおうと精力的に全国を回っているようだが、貧相な説明は相変わらずで、今日は「生産手段の社会化」について突っ込んでみる。

会場では女性が「生産手段の社会化とは?」と質問。志位氏は、資本主義のもとで恐慌・不況、格差と貧困、環境破壊、投機マネーといったさまざまな矛盾が深刻だが、その根源にあるのは「利潤第一主義」だとズバリ。「利潤第一主義の害悪をなくそうと考えれば、個々の資本家がもっている生産手段を社会全体のものにする『生産手段の社会化』が必要です。そのことによって、生産の目的が『利潤第一主義』から『社会と人間の発展』へと変わります。これが未来社会に進む変革の中心の課題ですが、その結果つくられる未来社会の一番の特質は、一言でいって、『人間の自由で全面的な発展』を保障する社会ということにあります」と、日本共産党のめざす未来社会の魅力を縦横に語りました。

生産手段の社会化はすでに始まっている。典型例が年金基金だ。年金基金は、主に債券や株式などを運用しているが、年金基金の所有者は誰か?年金受給者や将来年金を受け取る年金加入者だ。事実上、社会が債券や株式を運用していることになる。

となると、 共産党としては年金基金にドンドン株式を買ってもらって、大企業を所有してもらおうという政策を行うのが自然である。しかし現実はこのていたらく

公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が保有している株式(2037銘柄)のうち、時価総額ベースで1000億円を超す銘柄が72社にのぼり、GPIFが、うち33社の実質的な筆頭株主になっていることが、本紙の調べで、わかりました。いずれも日本を代表する大企業で、国民の年金で大企業の株価を買い支えている実態が浮き彫りになりました

すなわち、生産手段の社会化に反対しているのが実態である。
したがって、共産党は共産主義など全く目指していないw 
日本共産党は、大嘘つきであるwww