文春オンライン
別に当方に取材があったわけではないが、当blogの認識をそのままたどるような記事。以下証言

「多くの選挙区で候補を取り下げ、野党統一候補に一本化する代わりに、15の重点選挙区を指定。そこは共産党候補を推してもらい、沖縄の1議席にとどまっていた小選挙区議席を増やす作戦でした。与党における公明党と同じポジションです」

「政策理念の違いから共闘に反対だった議員でも、選挙に弱い政治家は共産党にすり寄っていきました。民進党から希望の党に移った議員には、共産党は“刺客”を立てていますが、松野頼久氏や小川淳也氏の選挙区に擁立を見送ったのは、民進時代に共産党と握っていたからです」 

「そもそも候補の取り下げは、高齢化で縮小する党の支持基盤を踏まえての苦肉の策でもあった」
 

ということで、共産党の今後の展望が見えないと結んでいるが、これもその通りだと思う。あとはまぁ、国政選挙のたびごとに社民党化していくだろう。

もっちも地方はそれなりに組織は残ると思う。なんのかんのと言っても、地域のため、市民のためにと活動する地方議員は多いわけで、最後は「共産党と言う名のローカル政党の集合体」になるんじゃないかなぁと想像して見たりもするが、そうなった時、中央委員会は無くなっているだろうね。