細野豪志オフィシャルblog
離党にいたった経緯を説明・・・ま、そうだろうとは思ってたけどね。

二年ほど前から、党のあり方に違和感を持つようになりました。きっかけは、安保国会への対応です。緊迫する北朝鮮情勢への対応などで具体案を用意しながら、安保法制廃案の声に押されて提案するに至らず、反対に終始することになりました。政調会長として法案の国会提出を党内で強く主張しながら、実現できなかった無念と悔恨の思いは今も残っています。

 

2002年から2003年にかけて行われた有事法制の議論の際、当時の民主党は与野党協議を経て法案を成立させました。安保国会での安倍政権の乱暴な対応は問題があったとしても、国の安全保障に関しては、党派を超えた対応に努めるのが、二大政党の姿であると考えます。

 中略

 

基本理念の全く異なる共産党との共闘は、私の政治信条と相容れません。また、国民の求める政権交代可能な政党から、さらに遠ざかることになるものと言わざるを得ません。長く所属してきた民進党を離れるのは、苦渋の選択ではありましたが、断腸の思いで離党を決断しました。 

共産党という毒まんじゅうを半分は食いかけたが、結局吐き出したと言ったところか。もっともトイチと組んでどうこうなるものでもないと思う。行くなら自民党だが、安倍政権が続いている限りは無理だろう・・・けっこうこういうとこ融通が利くのが自民党だが、さすがにね。

 茨の道が待ってると思うが、頑張って下さい。