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「悪口には耐性があるんです」ネットの先駆者・共産党の考える動画メディアとは?
ということで日本共産党中央委員会田村一志宣伝局長のインタビュー
2012年、メディアから無視される最低の状況ををなんとかしようとしてはじめたという共産党のネット活動の中でも生放送の「とことん共産党」についてフォーカスを当てている。
ということで党外の人の出演してもらえるよう力を入れているらしいが、そうした試みの最初が小林節で、その次がしばき隊界隈ってところがアレなのだけど、反共産党の人にも出てもらいたいそうなので、取り組みの方向性としては正しいだろう。
もっとも、反共産党の人って出たがらないだろうけどね・・・。そのあたりをどう乗り越えていくのかお手並み拝見といったところか。
「悪口には耐性があるんです」ネットの先駆者・共産党の考える動画メディアとは?
ということで日本共産党中央委員会田村一志宣伝局長のインタビュー
2012年、メディアから無視される最低の状況ををなんとかしようとしてはじめたという共産党のネット活動の中でも生放送の「とことん共産党」についてフォーカスを当てている。
-編集部
実際に放送を開始してみて、視聴者からのリアクションはどうでしたか?
-田村氏
最初はニコニコ動画を使っていたので、コメントの”荒らし”が心配でした。ネガティブな意見ばかりになってしまうと、出演している議員も、動画を見てくださっている有権者の方も不快になってしまうのではないかと。
ですが、実際やってみるとそれは杞憂に終わりましたね。もちろんひどいコメントが書かれることもあるんですけど、司会役の小池晃参議院議員がうまく反応して、合いの手を入れたり、ちょっと怒ったりする。そうすると、ネガティブなコメントを書き込んだ人も、「反応があった」と、嬉しそうなんです(笑)。
そのやりとりを通して、ネットを使った生放送は双方向のコミュニケーションを図れるメディアなんだと再認識することができました。ネガティブなコメントでも、しっかりと聞いたり、反応すると、今度は良いコメントに変わっていきます。
共産党が言いたいことをただ言うだけではなくて、生放送をするからにはみんなの反応を確かめながら、コミュニケーションをとることを大切にしていこうという思いでやっています。
共産党は正直、昔から「反共口撃」にさらされてきたので、悪口には、慣れているんです(笑)。ですから、今更ネットで何を言われても別に構わない。そういう人も含めて接近していこう、働きかけようという思いでやっています。
ということで党外の人の出演してもらえるよう力を入れているらしいが、そうした試みの最初が小林節で、その次がしばき隊界隈ってところがアレなのだけど、反共産党の人にも出てもらいたいそうなので、取り組みの方向性としては正しいだろう。
もっとも、反共産党の人って出たがらないだろうけどね・・・。そのあたりをどう乗り越えていくのかお手並み拝見といったところか。