政務活動費で大問題になった富山市議会、共産党は前回3人擁立2名当選だったのが、4名擁立2名当選という結果となった。

定数が40から38に減って、候補者は44人から58人と増えた。当選者の1人はトップ当選の4300票近く取っている反面、落選者の中で上位に共産党候補者がいて、ボーダーは2525票。落選候補は、2人であと600票ほどあれば全員当選も夢ではなかった。典型的な票割りの失敗である。

もっとも以前の長崎みたいに全員落選にならないだけマシではある。