しんぶん赤旗
 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)と、日本共産党、民進党、自由党、社民党の4野党は5日、意見交換会を国会内で開きました。4野党は、市民連合が昨年12月9日に提案していた「市民連合が実現を目指す政策」を受けて、野党間の協議をふまえた現時点での共通認識を確認し、これを土台に政策の具体化の協議を進めるとしました。

4野党は、安保法制=戦争法の廃止、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回、立憲主義の回復をはじめ、子育てや雇用、社会保障、「原発ゼロ」、憲法改悪の阻止など、各分野で共通の方向性を確認しました。

 その上で、市民と野党は新たに、いまの緊急課題である「共謀罪」法案の廃案、「森友学園」問題の徹底追及でも共同し、連携を広げていくことで一致しました。

 市民連合側は、「4野党から政策の基盤となる共通認識の骨子について見解」が示されたとし、市民連合がめざす政策について「基本的な方向性」が共有されたと歓迎の意向を表明。「全国の運動において共有すべき政策を具体化する作業を進めたい」としました。 

久しぶりにというか、もはやあったことすら忘れ去られつつある市民連合なわけですが、 2015年からもう1年以上政策協議を行っているわけです。

その間、野党共同候補の選挙協力などもやってきたわけですが、未だに民進党の腰は定まらず、京都1区には穀田に対抗する候補者を出してくる始末。もう、この調子では都議会選には間に合いませんし、総選挙や参議院選もこの調子で一部で選挙協力はやりつつも、ほとんど何も決まらず進んでいくのでしょう。

いつまで続くんでしょうね・・・市民連合+野党の蜜月は。。。