しんぶん赤旗
日本共産党の志位和夫委員長は22日、ニューヨークの国連本部で行われる「核兵器全面廃絶につながる、核兵器を禁止する法的拘束力のある協定について交渉する国連会議」(第1会期・3月27日〜31日)に参加するため、米国に向け成田空港を出発しました。

 出発に先立ち同空港内で記者団から今回の訪米の目的について問われた志位氏は、「今回の『国連会議』は、歴史上初めて核兵器禁止条約を主題にする国際会議となります。待ちに待ったという思いです。唯一の戦争被爆国・日本の国民の悲願である核兵器廃絶の思いを、しっかり国連に届けてきたいと思います」と述べました。

 また、「国連会議」に先立って現地時間24日午後に、キム・ウォンス国連軍縮問題担当上級代表と会談する予定であることを明らかにしました。



今回の訪米は核軍縮・不拡散議員連盟のメンバーとして参加したいと手を上げて行くもので、招待されたわけでも何でもない。 したがって国連の壇上に上がってスピーチをするようなことはなかろうと思われる。

不破タン場合、外国要人が集まる晩餐会の会場で名刺交換したり相手と目が合っただけで話し一つしなくても「沈黙の交流」として外交を行ったと、この本に書いていたりして失笑を禁じ得ない。

志位タンはそんな恥ずかしいことを言われたくないからキム・ウォンスたんと会談することで「不破さんとは違う」ことをアピールするつもりなのだろうというのがぼくんの見立てなのだが、実際どんな活動をしてくるのは未知数である。

不破たんのように中国共産党がお膳立てして要人と会わせてくれるわけでもないと思うので、多くは期待すべきではないが、何か成果を持ち帰れるならそれで上等だったと見るべきだろう。しかし、「沈黙の交流」を自慢し出すと、容赦なくお笑いネタにしようw