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筆坂秀世たんが早速、開催中の共産党大会をネタにしている。内容は党大会で志位たんが行った「共産党を除く」壁が崩壊したと言うが、

まったく無関係なことまで持ち出して、何でもかんでも「共産党を除く」という路線のせいにするのは、この間の共産党の低迷の真の要因を覆い隠し、他に責任を転嫁するものだと言わざるを得ない。
 
ということで、「野党連合政権」という言葉から野党連合の難しさを述べて最後には

それでも衆議院選挙での野党間の選挙協力は、間違いなく行われるだろう。それは両党共に、選挙協力がプラスをもたらすからである。 

なので民進党からどれだけ袖にされようとも、譲歩の余地が大きい共産党は大譲歩して野党共闘を維持しようとするだろうというか、それ以外にもう生き残る術はないということだ。 ま、そういうことでしょうな。

問題は、野党共闘をここまで進めても党員は増えず、赤旗も減り続け、箚青の縮小は全く止まっていないどころか危機的状況にドンドン近づいている。見たところSEALDsのメンバーで元々共産党・民青界隈にいた人は別として、それ以外の人が共産党や民青に入ったなんて話も聞かないし、党の世代的後退要員は遅々として集まらない。

もうね・・・党創立100周年は迎えられるのですかねぇ?山一証券のように100周年寸前に倒れるんじゃないですかねぇ・・・。