日本経済新聞
 民進党の支持母体、連合の神津里季生会長は5日、共産党を含む野党4党の次期衆院選に向けた選挙協力に関し「政策も含めての共闘という誤ったイメージを与えるのは、民進党に極めてマイナスだ」と改めて慎重姿勢を示した。「目指す国家像が違い、本当の意味での『共闘』ができるはずがない」とも語った。年頭の記者会見で語った。 

まぁ、連合とすればそう言うしかないわけですが、 共闘しなければ今の勢力すら維持することは難しい現実があるわけです。

 野党が今より弱体化すると、民進党も社民党も自由党も消えるだろうし、維新はまだまだ全国展開するには力不足なわけですし、そうなると野党は共産党しか残らなくなるという共産党にとって史上最高クラスにおいしい環境を整備することにもつながります。それは連合が期待する未来かと言うと違いますよね?

もっともその共産党も足下は火の車で、赤旗は今党勢拡大の大運動してますが、増やした部数は四月には消え去りさらに多くの減紙になるでしょう。もうすぐ開かれる党大会の冒頭で志位たんが例年やってる党員数の発表でどんだけ党員数が減っているのかにも注目が集まるでしょう。

連合も進むにせよ退くにせよ、あまり明るい未来は待っていないようです。