JBPRESS
平身低頭で党員に「赤旗」購読を呼びかける共産党
サブタイトルは「赤旗を読まない共産党員などありえなかったが・・・」
ということで、読者諸兄には先刻ご承知のことだが、どんだけ党生活の三原則の一つ、赤旗を買って読むを果たさない党員が多いかを嘆く記事。一番キツイのはここだろう。
平身低頭で党員に「赤旗」購読を呼びかける共産党
サブタイトルは「赤旗を読まない共産党員などありえなかったが・・・」
ということで、読者諸兄には先刻ご承知のことだが、どんだけ党生活の三原則の一つ、赤旗を買って読むを果たさない党員が多いかを嘆く記事。一番キツイのはここだろう。
実際、今年の8月28日共産党書記局から、「党員のみなさんに、『しんぶん赤旗』日刊紙の購読を心から呼びかけます」という文書が出され、翌日の「赤旗」に掲載された。前代未聞のことである。党員ですら「赤旗」日刊紙を読んでいないというのは、共産党にとって恥ずかしいことだ。まさに恥も外聞もなくである。
昔なら、読まない党員は離党させてきた。だが離党させると党員はますます減ってしまう。党員に向かって、「心から呼びかけます」などと平身低頭でお願いしているのである。こんな革命政党があるだろうか。ブッラクジョークである。この実態のどこが「空前の条件」なのか。
ところが事態は、さらに深刻になっているようだ。なんと今年の7月、8月で「赤旗」日刊紙が3万5000部、日曜版が7000部も激減したというのである(『週刊新潮』)。もはや「大運動」なるものが大失敗に終わることは確実だと言わねばならない。
日刊紙を読めという呼びかけは、過去にもあったような気がするし、 週刊新潮と同様日刊紙と日曜版の減紙部数を取り違えているが、今読まない党員を離党させたら10万人くらいは党員数が減るでしょうね。いやでもそれくらいしてもいいと思うけどな。