バレバレだが某所からの通報
8月の東京大減紙は、党員の都委員会と中央委員会に対する反発によるサボタージュだった模様。

共産党は一人区の野党共闘を訴えていたが、東京は日本最大の複数区なので当然野党共闘などあり得ない。一人区では味方のはずの他の野党とこれまで同様争っていることに疑問を持つ党員がけっこういた段階までは「東京と地方は情勢が違う」とか言い訳すれば、なんとかごまかせたのかも知れない。

ところが都知事選の野党共闘候補・鳥越俊太郎の大敗北で疑念が反発に変わった。都知事選は野党共闘やってたから本来260万票はとれて、共闘効果を考えれば300万は取れると思っていたところが予想の半分の大敗北!

しかも悪いことに時間がなかったので、都知事選では政策協定を結んでいなかった。参議院選のみならず、昔から党本部は野党共闘をやる時は共闘先と政策協定を結んでいた。政策協定も結んでない、党内ルール違反をやって、それで大敗北である。

なわけで野党共闘に疑問の声が大きくなって、党員達は赤旗拡大のサボタージュを始めた。それで慌ててやったのが、この前の機関誌部長会議だ。本当なら東京だけの対策会議にしたかったが、それをやると他の複数区からも反抗ののろしが上がるかも知れない懸念もあり、人口の多い、いわゆる「大県」だけを集めたのだ。しかし、そんな努力がむなしかったのは、九月の大減紙が証明している。

本当に、共産党崩壊の第二楽章が始まったのかも?