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屋山太郎氏の「SEALDs解散「左翼勢力地盤沈下」露わ ―左翼陣営の存続を占った参院選・都知事選の大敗北」という記事。

このシールズは陰では志位和夫氏をもじって「志位るず」と呼ばれていたが、担いでいる主役はまぎれもなく共産党だ。共産党が今回の参院選で岡田民進党代表を誑し込んだのは共産党特有の「一点共闘」作戦というものだ。
 
この一文だけでも無理解ぶりがわかる。確かに共産党も担いでいるが、かついでいるのは共産党だけじゃない。ましてや共産党が主導してSEALDsを作ったわけでもない。



SEALDsのがどのように作られていったのか、どのような人たちがやっているのかは、SEALDsに近い筋の研究者がちゃんとこんな本を出している。そしておそらくこれが最もSEALDsの実際を最も客観的に解説しているだろうと思われる。

こういう本が出ていない時期なら、内部に入っていけない外部の者が推定でモノを言うのはわからんでもないが、出ているのだからこれくらい押さえておかないと批判するにしても的外れになる。SEALDsを絶賛する人にもおかしな人は多いが、批判する方もピント外れが多くなる。

右系ももっと勉強しないとね・・・。