編集長の冒険
「人殺し防衛予算発言」に抗議集中せよ!
藤野発言の背景を考える 

興味深いのは
 こういう発言が出てくる背景には根深いものがあって、自分の個人的な体験からも、想像できるところがあります。その場で撤回して帰ってきたらどうなるか、藤野さんも想像できたんでしょうね。

この問題の根本はここにあるんでしょうね。
党内では本当に防衛費は人殺しの予算だと本気で思っていて、そう言わないとつるし上げを食らうか何か懸念があったんでしょう。

jpg-largeそしてそうした考えは、国民的合意に至りそうな意見かと言うと全くそうじゃない。そもそも戦争じゃなくて外交で解決しろなんて意見自体が失笑もので、普通どこの国も戦争に至る前に外交でなんとか問題解決しようと努力しているってこともわからないのかと思うのが、九条教徒に対する一般的国民の感想だと思うのですね。

そして何より問題なのは、こうした意見は共産党を「危険思想の持ち主」とか「反日政党」とかいった文脈ではなく、「タダのアホ」として国民から認識されるってことなんです。

「この人賢いなぁ」と思えることを言う人、「この人の主張に力がある」と思える人の言うことに人ーは耳を傾けますけど、「この人アホですか?」と首をかしげるようなことを言ったら人は「ダメだこりゃ」と興味をなくす・・・SEALDsがそれで馬鹿にされても「彼らは若いから」で許されることもあるが、天下の公党がそれを言うから今回みたいに野党総崩れにでもならないと票がとれないわけです。

アホが支持する党だと思われたら未来がないってことをそろそろ共産党は認識した方が良いですね。もう後がないんだからさw