しんぶん赤旗
日本共産党の志位和夫委員長は27日、東京都内で開かれた「直撃!ニッポン塾」(篠原文也塾長)で「野党共闘の現状と展望」をテーマに講演しました。スピーチ後、参加した企業関係者らからの質問に答えました。

大企業が会員企業に名を連ねる同塾。企業関係者が主な参加者でした。質疑応答では、「共産党が政権に参加したら、日本の政治はどうなるのか」、「共産党は国の安全をどう確保するのか」、「ソ連の崩壊、『共産主義の失敗』をどう考えるのか」、「共産党が政権をとれば生産手段は国有化されるのか」など、矢継ぎ早に質問の手が挙がりました。志位氏は、日本共産党綱領や党の歴史を引き、一つ一つの質問に丁寧に答えました。

 参加者から「野党が結束して政治をより良くするのはたいへん結構だ」などの発言が出され、篠原氏も「日本をよい方向にするために奮闘してほしい」と語りました。 

とまぁ、前はいったいいつだったのか忘れてしまうほど昔以来、久しく行われてこなかった企業幹部対象の講演だが、こういう機会がほとんどなかったのか、企業側も全く質問のレベルが低い。

「弊社では、共産党系の組合が昔会ったみたいなんですが、あまりに評判が悪くて消えたと聞きましたが、なぜですか?」「なぜ党史をねつ造するのですか?」「SEALDsは共産党が指導しているのですか」とか、そういう質問が出てこないところに企業が共産党にどんだけ関心を持っていないのかが見える。

まぁ、そんな質問が出てくるようになれば、志位たん逃げるだろうけどw