SEALDsは若者にウケず、野党共闘で投票率を下げた(北海道5区選挙結果速報値)(山本一郎) - Y!ニュース
ということで、相当長い論考がされている。 ちなみに速報値で、確定値では見ていないそうだ。
要約すると、
・池田まきには公務員や団体職員、非正規からの支持が集まったが、SEALDs効果はあまり見られない。SEALDs支持は共産党支持高齢男性にほぼ限られているらしい。
・争点を安保や反安倍にしたことが敗因で、現在有権者の関心は年金、介護、医療にあって、これは高齢者だけでなく高齢者を介護するようになる中年女性にも響くのだが、ここを争点にしなかったので投票率も伸び悩んだのではないか。言い替えれば、 年金、介護、医療をひっくるめた社会保障を争点にしておれば池田まきは勝てたのではないか?
ということですね。
ただ、ちよっとわからないのがここ
SEALDsなど政治団体は共産党にとっては若くて新しい党員や活動家を獲得できる最後のチャンスであると同時に、一般的な支持団体として影響力を持つ公務員系、労働組合系の牽制にも繋がるという期待を持っていることになります。
どうも共産党を民進党やかつての民主党などと同様の政党と見ておられるようである。一般に支持母体となる層や団体は、気に入らなかったら支持政党を変えるイニシアチブを持っている。しかし、共産党の場合はそうした一般的な政党と支持者・支持母体の関係にはない。
共産党系の支持層や労働組合は共産党の言うことを聞くしかないので、おまえらがいなくても俺たちにはSEALDsがいるなどど牽制などする必要はないというか、後継者不足に苦しむ組合の役員などは「わーい、SEALDsの若者が入ってきたら、50歳過ぎてもまだやらされている新聞配達やめられるかもぉ〜、だからSEALDsかもぉ〜ん!」というのが実態だろう。
もっとも、実際にそうなっても、こんな組合役員の期待は裏切られるだろう。入ってきた元SEALDsに「わたしは新聞拡張員や新聞配達したくて組合に入ったんじゃありません」とか言われて逃げられて、結局定年まで新聞配達が続くことになろうw
ということで、相当長い論考がされている。 ちなみに速報値で、確定値では見ていないそうだ。
要約すると、
・池田まきには公務員や団体職員、非正規からの支持が集まったが、SEALDs効果はあまり見られない。SEALDs支持は共産党支持高齢男性にほぼ限られているらしい。
・争点を安保や反安倍にしたことが敗因で、現在有権者の関心は年金、介護、医療にあって、これは高齢者だけでなく高齢者を介護するようになる中年女性にも響くのだが、ここを争点にしなかったので投票率も伸び悩んだのではないか。言い替えれば、 年金、介護、医療をひっくるめた社会保障を争点にしておれば池田まきは勝てたのではないか?
ということですね。
ただ、ちよっとわからないのがここ
SEALDsなど政治団体は共産党にとっては若くて新しい党員や活動家を獲得できる最後のチャンスであると同時に、一般的な支持団体として影響力を持つ公務員系、労働組合系の牽制にも繋がるという期待を持っていることになります。
どうも共産党を民進党やかつての民主党などと同様の政党と見ておられるようである。一般に支持母体となる層や団体は、気に入らなかったら支持政党を変えるイニシアチブを持っている。しかし、共産党の場合はそうした一般的な政党と支持者・支持母体の関係にはない。
共産党系の支持層や労働組合は共産党の言うことを聞くしかないので、おまえらがいなくても俺たちにはSEALDsがいるなどど牽制などする必要はないというか、後継者不足に苦しむ組合の役員などは「わーい、SEALDsの若者が入ってきたら、50歳過ぎてもまだやらされている新聞配達やめられるかもぉ〜、だからSEALDsかもぉ〜ん!」というのが実態だろう。
もっとも、実際にそうなっても、こんな組合役員の期待は裏切られるだろう。入ってきた元SEALDsに「わたしは新聞拡張員や新聞配達したくて組合に入ったんじゃありません」とか言われて逃げられて、結局定年まで新聞配達が続くことになろうw