北海道５区、野党共闘、これが成果だ。

今回
　有権者数455,262人
　投票率57.54％
　和田義明氏 135,842票
　池田真紀氏 123,517票

前回
　有権者数455,921人
　投票率58.43％
　町村信孝氏 131,394票
　勝部賢志氏　94,975票
　鈴木龍次氏　31,523票

— はる (@harunosippo) 2016年4月24日

前回は自民と民主と共産の三つ巴。今回は自民と野党共闘なので、立候補者数は同じとみてよい。
そして前回より自民は得票を伸ばし、野党共闘は減らした。
 

Comments

[1. 巣窟の蜘蛛]

　衆院北海道５区補選の動向を決定したのは、新党大地の票であるた。前回衆院選では、大地は野党として民主に協力し、（民共の票を合わせると）自民の町村候補にあと一歩のところまで迫る奮闘ぶりであった。今回の補選では自民が苦戦を強いられ、野党候補の勝利の可能性は十分にあったが、民進が鈴木たかこを除名し、それを理由に大地の鈴木宗男が自民の応援に回ったため、結果は自民の勝利に終わった。自民を落とすための野党共闘の戦略は間違っていなかったが、大地を敵に回した枝野さんの政治判断は間違っていた。自民は枝野さんに救われた。

[2. 政界ウォッチャー三十年@巣窟の蜘蛛様。]

やはり、鈴木氏のリアリズムと、日本共産党さんの、妄想的な主張と、
相容れない、のは致し方ないかと思います。

[3. 維走巣窟の＠蜘蛛]

共産党独自候補なら池田真紀さん勝てたの?
反共の「共」が政治最左派でなく、「自由な論議を認めない団体」であることがやっと分かった。

[4. ナナシ]

熊本地震の混乱と町村信孝議員の弔い選挙で、
北海道５区を主戦場した空気読めない野党。
京都にした方が良かったと思いました。

[5. 猪走]

まだまだパソコンに不慣れで申し訳ない。
小1の時から計算ミスが多く、なかなか100点がとれなかった。
パソコンこそがミスの許されない最強のものである。
私は高校で英語と国語が伸びずに、やむなく「理転」したが、世の中はますます理系化している。

[6. 政界ウォッチャー三十年]

Twitterのサブアカウントから、色々探りましたが
「不正選挙ガー」「善戦すますター」「戦いはこれからダー」精神論と、週刊少年ジャンプ、みたいですた(笑)

[7. 太宰ファン＠大爆笑]

安保・自衛隊が一番の憲法違反、立憲主義の蹂躙なのに、それは放置し、問われると、遠い将来の話とごまかしながら、安保法案のみを立憲主義を蹂躙したと騒ぎ立てるお前らの「政治主義」「ご都合主義」。

もう、すべてが見え見えなんだよ。やい、共産党、国民をなめるなよ！

お前ら、正々堂々と、安保破棄、自衛隊廃止って唱えたらいいじゃねえか。この大ウソつきが。おかしなたくらみばっかやってんじゃねえ。

[8. K]

選挙に関する興味深い記事を見つけたので紹介します。

固定電話加入・非加入者　政治意識 目立つ差なし - 東京新聞4/24朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016042402000133.html

この記事を読むと、固定電話加入者と非加入者との間で支持政党や政治的立場について格別目立った差異がないことが分かります。

ただ、一点だけ顕著な差異があります。

固定電話加入者の間では共産党が一定の支持を得ているのですが、固定電話非加入者(その多くは若者)の間では共産党の支持がほとんどゼロに近くなっていることです。

調査方法の詳細がよく分からないので記事内容をどこまで真に受けてよいか覚束ない所もありますが、私が実際に共産党の選挙活動に関わった経験に照らし合わせて考えると、「固定電話非加入者で共産党を支持する人は著しく少ない」という傾向はおそらく真実です。

選挙に関する世論調査の主流は固定電話加入者に対する電話調査なので、世論調査の数字を読む上でこの点を十分に考慮する必要がありそうです。

[9. ＫＭ生＠ｋ様]

日共の選挙時の無差別電話作戦も、テレデータ（電話帳に公開された固定電話番号簿）が元になっていますし、党自体が（いわゆるアナログ世代で）現在のような携帯スマホ時代（デジタル世代）に対応できていないのでせう（＾＾）。

[10. とある地区の出張所長]

対応出来るわけないじゃん。
共産党はあかはた活動を党の根幹なんて位置づけてるけと、配達てなると党員たちは「誰ならやれるかも」「だれだれさんに頼もう」「なんで俺に頼むんだ。あいつに言え」で絶対に「自分が」とか「自分たちで」という台詞はかないで若いやつ(具体的には若い出張所長の俺)に押し付けようってやつらばっか。
活動の根幹ですらそうなんだから、他になにかやろうとしても結局他人任せ。そんな党に新しいなにかが出来るわけない。どうせ中央がやれとかやろうとか言っても誰も動かんだろうな。

[11. 政界ウォッチャー三十年@KM生様]

KM生様

社会調査方で学びましたが、いわゆるRDDというやつですね。
最近マスコミの世論調査が当てにならないのは、

無差別に、電話をかけ、しかも、回答数が少ないのに、世論ガーになるからみたいです。
確か、3000人に電話をかけ回答は、半分とか(笑)
足で歩いて、調査しないと無理でしょう(笑)
出口調査が、比較的正確なのは、各投票所にきちんと記者を、つけ回答数が多いのと、開票所を外から双眼鏡で、調べて票の山、確認するからだそうです。
しかし、アナログですね(笑)
ですから、国勢調査がもう百年以上続けていて、比較的正確なのは、国勢調査員が、臨時の公務員になり、地域回るからです、一度だけ、国勢調査員になりましたが、たいへんでした。
あ、きちんと総務大臣から辞令が届きました。
ただ、凄くうるさい説明受けましたが、今少し変わったみたいですね。
私が、国勢調査員になった時は、守秘義務と調査方がうるさくて、マンションなら、オートロックですが、一度訪問したら、またマンション出て、インターフォン押して、また訪問、それも国勢調査員証の提示とか、強制力がないので、お願いしかできません。
調査表の回収も、たいへんでした。

[12. ふみ]

気になるツイートがあったので。

上越市議選では息子が服役中の共産党公認候補がいるのですが、どうなりましたかね。当選したかな？そんな気がするわ…
Twitter
772me728 （ナツメ） - 15時間前

昨日の上越市議選では、共産党は全員当選でした。

上越市議選の共産党候補
橋爪法一（６６）・元
平良木哲也（５８）・現
上野公悦（６６）・現
橋本正幸（６８）・新

[13. 猪走＠K様]

‘「若者の保守化」「電話かけが出来ない」だけではないと思います。
稿を改めて、ゆっくり話した方がいいと思います。
だって公明党の支持率は変わらないんでしょ?
「世襲学会員が多い」「マスコミ対策がうまい」以外に何かあると思います。
それと携帯が爆発的に普及したのは1996年の買い取り制実施で、最初の小選挙区制の年です。
「自社さ」とか「新進党」とか覚えています?
結論を言えば「1人1人を分断する、怖い世の中になっている」という事です。

[14. ねこみやー@RDD方式調査]

固定電話にかけまくって世論調査する方式が
更にナンセンスなのは（大抵が平日の、それも昼間？）電話に出られるのは高齢者が殆ど。
政治問題に関しては、サンプルの年齢層を明記しない世論調査は信用できません。
その好例が「大阪ダブル選」でした。

話変わりますが、投票がデジタル化されて、リアルタイムで
各候補者の得票状況が表示されたら、接戦の場合
投票率が増加するのではないでしょうか。
逆にハナから大差の場合、投票率は低下するかと思いますが、投票所が大幅増加されたり、ネット化
されたら、結果上昇するかと愚考します。

[15. 猪走]

煮詰まっているようなのでサイトで見つけたクイズを出します。少し簡単にしましたが、頭のいい皆さんは3分でわかると思います。

48歳の大学教員が新入女子学生と恋をした。交際の末、結婚。夏休みの平日に披露宴をした。
新郎新婦の友人は「すごいねえ」「子供はどうするの？」と話してたがみんな祝福してくれた。
そこに会社の勤務を終えて駆け付けた男性が、いきなり新婦に駆け寄り、こう言った。
「ママ、結婚おめでとう」
どうして?

[16. もとき]

管理人さん、
大地票がどっちに行ったかですよ。
二万票とも言われる大地票が自民候補に入ったわりには、（自民候補の票数は）少ないなあという印象です。

前回の民主党候補−2万＋共産候補よりは、票数そこそこ伸ばしたのではないでしょうか。

[17. もとき]

ちなみに鈴木宗男さんは、
北海道5区は、大地は、2万ではなく3万5千票あると言っていました。

[18. 太宰ファン＠ビバ高島章！]

昨夜から高島章弁護士のtwitterにしびれまくり。たまらん。プリントして神棚に飾りたい。いわく、

＞自民党が勝って「ザマミロ」と思ったのは、初めてだ。非共産党の既成左翼は多かれ少なかれ、私と同じ思いをもっているだろう。
＞木下ちがや・なんとか若木等、SEALDsを教導していた人たちは、すべからく反省すべきだろう。彼らをここまで増長させた責任は大きい。
＞右を向いても　左を見ても　馬鹿と　阿呆の絡み合い。
＞これまでSEALDsを教導してきた学者・文化人は腹を気って死ぬべきだろう。教導に唯々諾々とSEALDsメンバーも同様。
＞日本共産党や周辺の学者・文化人がSEALDsを利用してきたのを何回もみてきた。反省すべきだろう？
＞偏差値がどうのこうのとは言いたくないが、もっともな話だろう？　師匠や取り巻きが最悪だから。
＞左翼・リベラルがこのまま劣化し、パヨク化していけば、改憲だろう。ぞっとする。
＞私の共産党嫌いは、日弁連内部における共産党勢力、水俣病関係の問題からだろう。思想やイデオロギーの問題もあるが、「体質」がきらいなのだな。
＞「戦争法（安全保障法）反対」、「立憲主義」さえパヨク臭さで嫌われてしまっている。その理由の一端は共産党・しばき隊・SEALDsにある。
＞既成左翼・リベラルのだらしなさ、胡散臭さ（パヨク）が北海道５区選挙の敗因だろう。
＞ちゃんとしたリベラル、ちゃんとした左翼、ちゃんとした反自民・反安倍がいない。パヨクという言葉で象徴されている今の政治情勢。

俺かて、まともな左翼（高島弁護士とか）なら尊敬するよ（太宰ファン）。

[19. KM生＠猪走様]

48歳の新入女子学生（＾＾）

[20. busayo_dic@管理人]

もときさま
そうかも知れませんね。もしそうなら。枝野は戦犯として・・・以下略w

[21. 名もなき後援会員]

与野党とも課題を残した2つの補欠選挙
共産党の「暴力革命」論も論争に
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46687
元党員筆坂氏の記事です
>小池氏などは、「だいたい、志位委員長とか、私の顔を見てほしい。暴力革命の党に見えますか？ 極めて平和的な人間だ」などと述べている。
>まず「私や志位さんの顔を見てくれ」などというのは、有権者を小馬鹿にしているとしか思えない。政党の正体を党員の顔を見て判断しろ、などというのは無責任の極みであり、まったく誠実さに欠ける発言である。
法制局長官を「犬」とかいう小池さんだもん
バカにしてるし誠実さなんてあると思えないよ
志位・小池氏たちはブクブク太っ…いい体つき。いっぽう地方のヒラ党員は老体でガリガリ
顔見ても「幹部はいい暮らししてるんだなぁ〜」としか見えないね

[22. ＯＨ]

弔い、震災、宗男
を押さえてこれだけの差は意外でした、最近の民進党は支持率が著しく低下しもはや共産党と公明党と変わらないくらいまで下がる可能性もありそうです。
(ちなみに自民党と共産党の支持率は上がっています)

自民が公明のジャブに手をつけ
民進が共産のジャブに手を出す…カオス


ここで共産党が過去の暴力革命を認めたりすればってないかw

[23. ＯＨ]

個人的にここまでの健闘はイケマキの人間力につきると、次の選挙でリベンジして必ず議員になってほしいね。

あれが昔の社会党、共産党ぽい平和一辺倒のおばちゃん候補だったら８万票だったのではないか？
候補者は大事。間違っても護憲おばさんみたいな京都市長選みたいな候補者が出ませんように。

[24. 仮）山田二郎]

そのイケマキですが、注目され過ぎたせいで結構な醜聞も出てきてるようですね。
ガソリーヌ山尾に引き続き、パヨク陣営にとってのジャンヌダルクから穢れた魔女に早変わりとなりそうです。

[25. ＳＬＥＥＰ＠仮）山田二郎さま]

イケマキいわく権力に負けた
まあそれが民意だからｗｗｗ

自分なんかとは相容れない人物なんであれですが、仮にもわが国を代表する議員立候補者としてなんかこう謙虚さや高潔さが欲しいなと

[26. TAMO2]

正直、自民党がここまで苦戦するとは思っていませんでした。

自民党の古くからの支持者の中に、安倍の改憲前のめりに危機感を抱く人はいると聞きますし、そういうのが影響して、大地の支持にも係わらず今回の結果となったと思います。

票取りゲームととらえた場合、民進党はますます難しいかじ取りを迫られたと思いますね。

[27. ＯＨ]

ジャンヌダルクみたいに崇められたら
おかしくなって当然でしょうね。
おそらく４０年で一番チヤホヤされたでしょうし
初心に戻って地道に活動ができるかどうか…
こればっかしは本人次第としか。

共産党色のついたシールズ、ここからどうなっていくのか、こらまた大変だ。

[28. 猪走]

KM生さん、正解です。そしてレスありがとうございます。
起きているのもつらいほど「大うつ」なんだけど、レスを期待して書きます。皆さま付き合ってください。
携帯と固定電話の大きな違いは「携帯は発信番号表示が原則だが、固定電話の発信表示は個人宅ではそれほど普及していない」「『携帯の電話帳』はありえないが、個人宅の固定電話は未だに半分弱がNTT電話帳に掲載、もしくは104で案内可能」
つまり携帯は発信番号で着信を拒否できるが、固定電話は一旦出て、相手を聞かなければならない」
そして子供の時からの「知らない人と口をきいてはいけない。」という指導がセットになっている。
つまり「隣の家の人、近所で散歩する人とはつきあえないが、マスコミやネットは信用する。」というのは本来極めて危険なことである。
ではどうして公明党の支持率が下がらないかというと、マスコミが公明党批判ができないから。
「赤旗」が発行をストップするのを恐れて自前で印刷所を整えたのとは逆に、聖教（公明）新聞は始めから外部（一般紙）に印刷を委託していた。当初は部数に釣り合わない莫大な額を払っていた。
加えてあれだけの学会のCM（広告）である。学会（公明党）の批判ができようか。
今では芸能界でさえ学会の批判をすると干される仕組みになっている。（但し北野誠や吉松育美が干されたのは学会でなくバーニング批判である）
このような時代に「地域・職場（学校）で仲間をつくる」戦略はマイナスである。もちろん共産党のほうが新しい戦略を考えなければならない。

[29. 仮）山田二郎＠猪走さま]

創価カルトと共産カルトの違い

学会は地域社会に溶け込もうと組織的に活動していますが、共産党は地域社会に基本背を向け、時には喧嘩を売ってきます。
これで支持率が上がる方がおかしいです。
なお学会員は上記の事により、地方自治の現状に関しては共産党よりはるかに詳しいです。
反面、共産党員は末端から議員にいたるまで、地方自治に関しては全くもってダメダメです。（首長選の政策なんかに如実に表れています。）

根腐れした科学的カルト理論など捨て、共産主義が宗教である事を認め基本的な喜捨活動から出直さないと、先はありませんよ。