産経新聞
サンブル数が少なすぎるのがアレなのだけど、若者の得票が増えても選挙の結果はそう変わらないことを示唆しているようである。高校生くらいになれば、おいしい飴ばかりやるなんて政党にうさんくささは感じる程度の知性は持っているということだ。
7日に投開票された京都市長選をめぐり、選挙にあわせて高校生たちが実際の候補者の名前で模擬投票した結果の発表が京都市下京区のクラーク記念国際高校京都キャンパスで行われ、生徒らは実際の投票結果と模擬投票の結果について話し合った。
模擬投票を行ったのは、同校の1〜3年生の生徒26人。生徒らは、あらかじめ新聞や各候補者のホームページなどで情報を集め、1月28日に下京区選管から借りた実際の投票箱を使って投票を行っていた。
開票結果では、実際の選挙で3選を果たした現職の門川大作氏が16票で圧勝。共産推薦の本田久美子氏はは7票、元府議の三上隆氏は1票で、2票には記名はなかった。
実際の選挙と類似した結果となったことに、生徒たちからは「大人も子供も政治への考え方が一緒だった」などの声が上がった。サンブル数が少なすぎるのがアレなのだけど、若者の得票が増えても選挙の結果はそう変わらないことを示唆しているようである。高校生くらいになれば、おいしい飴ばかりやるなんて政党にうさんくささは感じる程度の知性は持っているということだ。