しんぶん赤旗
第二地方銀行の愛媛銀行(本店・愛媛県松山市、本田元広頭取)が自行ホームページに掲載した広報で、右翼改憲団体が県内で開いた集会を報じ、改憲運動に加担していたことが18日までに、わかりました。「銀行の業務の公共性」(銀行法)に反するものです。(竹腰将弘)

問題の広報は「ひめぎんインフォメーション」(2015年4月30日発表)。「『美しい日本の憲法をつくる愛媛県民の会』設立総会及び『憲法改正を実現しよう!大講演会』が開催されました!」という見出しで、昨年4月28日に松山市内で開かれた集会の様子を伝えたものです。

 「設立総会では、設立に向け中心となって準備を進めてきた日本会議愛媛県本部・中山紘治郎会長(当行会長)より開会あいさつ」と、「県民の会」設立の中心になったのが愛媛銀行会長であることを強調しています。 

ほうほう、それは許せませんなぁ。ところで共産党さま、日本には業務の公共性など顧みず、左翼団体に荷担している病院グループがあるんです。こいつら、全国民医連と言いますw
全国民医連新聞を見て下さい。

民医連綱領にある「一切の戦争政策に反対」という点が平和を守る上で非常に重要です。時々の情勢から様々な口実で、戦争政策が一つ一つ積み上げられ、戦争のできる国はつくられていきます。辺野古への新基地建設も戦争法も一つとして許していてはいけません。平和を守るたたかいは、私たちの、そして子や孫の未来につながるたたかいです。全国の民医連のネットワークが、いっそう力を発揮する時だと思います。

(民医連新聞 第1612号 2016年1月18日)

 
医療業務の公共性とは全く関係の無い沖縄基地問題を採り上げることを綱領レベルで規定しているなど、愛媛新聞どころの話じゃありません。もっとたちが悪いので明日あたり記事にどうでしょう?