思想としてのファシズム
千坂 恭二
彩流社
2015-07-24


TAMO2氏のコメントから

そういや、今年はSEALDs界隈で「ファシスト」という言葉が矢鱈安倍首相とかに投げかけられていた年でしたが、罵倒語じゃなく、真っ当に「ファシズム」を取り上げた意欲作に『思想としてのファシズム』(千坂恭二著)があります。小生が今年読んだ本のベストです。 

帯を転載しますね。 

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未だ「ファシズム」は牢獄に幽閉されたままである。 

中野正剛、内田良平、蓮田善明と三島由紀夫、そして赤軍兵士たち…。果たして彼らは本当に冥府へと旅立ったのか。再び彼らを呼び寄せ、語ることによって、いままで見えてこなかった新たな歴史の可能性が見えてくる。 

追記・これもおすすめらしい