しんぶん赤旗
日本共産党の森原公敏常任幹部会委員・国際委員会副責任者は11月28、29の両日、インド・ニューデリーで開催されたアジア諸国の共産党・労働者党による国際理論会議に出席し、討論しました。同会議は、グローバル化のもとで大資本の横暴にどう対抗するかを中心テーマに、今年創立90周年のインド共産党(CPI)が主催したものです。 

別段珍しくもない 国際共産党会議の記事だが、かつて日本共産党は国際共産主義運動の中でトップ級の存在感を持っていたことを知っている人には、ああ、ここまで落ちぶれたかという感慨をいだくのではないだろうか。

日本共産党は長らくソ連や中国の介入を排除し、自主独立路線を取ってきたが、その間、ソ連・中国共産党と対立するだけでなく 国際共産主義運動の調査研究にも力を入れていた。特に日本共産党が発行していた「世界政治資料」はCIAやKGBほか、世界の外交関係者が列をなして買いに来ると言われるほど信頼性の高い資料として重宝されていた。

以前どこかで読んだ筆坂秀世と佐藤優の対談記事によると、廃刊の折には「日本共産党にカネを出してでも発行継続をお願いすべきではないか」といった声もあったくらいだったという。

 そんなわけで日本共産党は、中ソと対立する各国共産党の中でスター的地位を占めていたのだが

出席者が各国代表の発言に質問する形式の会議で、休憩時間を含め、意見交換は活発となりました。アジアの資本主義国の共産党からは、それぞれの多数派形成の政策・路線の探求をめぐる発言が相次ぐ一方、ベトナム共産党の代表は社会主義志向の市場経済についてのとりくみの経験について発言。中国共産党の代表は同国の外交・経済政策を説明しましたが、米中関係や近隣諸国との関係など、ここでも質問が集中し、活発な議論となりました。

 中国共産党と各国共産党がどんな話をしていたのか、中国に遠慮しているのか書けなくなるところまで落ちぶれてしまった。