先日共産党系の方々が陳情活動にいらしたときに色々なお話をした。彼らは防衛費を無くせば社会保障全部まかなえると主張するので、防衛予算より社会保障費の方が桁違いに多いんですが、という話をしたら驚いていた。彼らの認識では逆だった模様。「」
— 田中慧 (@Tanaka_Kei) 2015, 11月 10
さらに、諸外国に比べてGDP比で保育予算が少ないとおっしゃる。確かにその通りですよね。でも他国より高齢化が進んでるんですよね。という話をした。防衛費に関してはGDP比で他国の半分程度だ、という話をしたら「GDP比なんてどうでもいい」と言い出した。
— 田中慧 (@Tanaka_Kei) 2015, 11月 10
彼らは本部の指令に忠実にマニュアル通りのことしかしゃべらない。他の事務所じゃハイハイ、と受け取るだけなので、まともに反論されたこともなかっただろう。かわいそうだが一方的な”情報”で政治活動に巻き込まれるのは犠牲者だ。
— 田中慧 (@Tanaka_Kei) 2015, 11月 10
どこかの議員さんか秘書の方だと思うが、昔から聞く、よくある話。
共産党の理論活動は最近特に弱くて、志位たんも気にしている事柄。でなんで近年弱くなっているのかというと、立命館出身者が党本部にはびこってきたからではないかと思っているのは以前にも書いた。
そうした考えが間違っているとは言わないが、それ以前に反論を想定した知識の習得や論理の組み立て方を一切していないことが問題だね。
しかもこうした共産党の体質はSEALDsなどにも悪影響を与えている。天下の公党である共産党もこの程度のオツムで政治的主張をして認められているんだと思っているから、自分たちの主張のレベルも低くなる。高いレベルに追いつこうという気にならないから低いレベルで満足してしまう。保護者界隈も同様だ。
だから馬鹿にされる。