しんぶん赤旗
官公需を中小事業者でも受注できるようにした 中小企業庁のサイトの紹介。共産党の塩川鉄也、藤野保史の尽力でできたらしい。

今年8月の改正官公需法施行にともない、創業・設立後10年未満の中小企業・小規模事業者を対象に、国や地方公共団体との受注機会を提供します。官公需法は、国による物品などの調達にあたって、中小企業の受注機会を確保し、中小企業・小規模事業者の発展を図ることを目的としています。

 藤野議員は7月1日の経済産業委員会で、全国に広がる「小規模工事契約希望登録制度(名称などは各地で相違)」が効果を上げていることを示し、官公需分野でも一覧でき、すぐにアクセスできる制度の具体化を求めていました。宮沢洋一経産相(当時)は「検討していきたい」と答弁しました。 

ま、悪くない提案だと思うが、たぶん何年か経つと、このサイトの批判を始める予感がする。だって官公庁としては、明記はしないけどぜっ〜たいコストダウンを考えて作ってるから。

安くしないと受注できないので儲からないとか、逆に見積もり安くしても高い業者に取られたとか、台風とかで納期が一日遅れたら罰金取られたとか文句を言い出す業者かでできて共産党は行政批判をやり始めると予想w

実際は、行政には発注側としての予定価格というのがあって必ずしも安値じゃないと取れないというわけではなく予定価格に近くて安いのが取れるのだけど、情報システムで1円受注なんてのも昔あったし、どういう基準で発注側が選択するのか官公庁慣れしないとわからないことが多い。

で、この予想当たるかどうか?答えは数年後に・・・