NHK
宮城県議会議員選挙は、59人の定員に86人が立候補し、25日、投票が行われました。
開票の結果、無投票での当選を含めると、自民党は、選挙前から4議席減らして27議席で、無所属の推薦候補2人を加えても、過半数の30議席に届きませんでした。
民主党は、選挙前から2議席減らして5議席、公明党は、選挙前と同じ4議席、維新の党は、選挙前から1議席減らして1議席でした。
一方、共産党は、選挙前の4議席を倍増させて、これまでで最も多い8議席を獲得し、第2党になりました。
社民党は、選挙前から3議席減らして1議席、日本を元気にする会は、議席を獲得できませんでした。このほか、無所属が13議席でした。 

共産党にとって史上初の快挙ということで、前々回の2議席から倍々ペースできているのだが、今回は社民の惨敗と民主党、自民党の負け、そして無所属も7から13と共産並みの倍近い増、しかも議席数の伸びは共産4に対して6だから共産党より伸びている・・・のが目を引く。

結局これって、既存政党に対する有権者の不信感が高まっていると言うことだろうね。共産党は既存政党だろと言われたらその通りなのだが、有権者的には「これまで投票したことがないから新政党」みたいな感覚じゃないだろうか?