自由法曹団系の出版社、旬報社が2009年から過去の書籍のデジタルライブラリーを作って、無料公開している。

おかげさまをもちまして、旬報社は創立60周年を迎えることができました。
「旬報社デジタルライブラリー」は60周年を記念して、小社刊行物をホームページ上に掲載し、読者の皆様に無料で提供するものです。
第1期は「戦後社会史(1)」として約50点を掲載いたします。今後も、歴史的資料として、また、今日の日本社会を考える参考となる書籍、雑誌を順次公開していきたいと思います。
 
ということなので、第二期の無料公開もあるようだ。現在公開されているモノの中にも買えば万を超えそうな資料集なんかも公開されていて、ぼくちんビビっているw

売ろうとしても売れないからいっそのこと無料公開してしまえと思ったかどうか定かではないが、情報の拡散したがる &無料化のトレンドからすれば左翼とテキスト無料化は相性がよい。

とはいえ、一冊の本を何分割かしていて一冊に結合しようとするとパスワードを要求される(要は一冊にできない)ようにしているのはどうかと思うぞ。有料ならともかく、無料公開しているだから・・・