いやはや、こういうニューがあったなんて知らなかったよ。
東京都港区議会が議員の取材対応を制限したのだが、これに怒るジャーナリストが共産党に取材すると

2点目は共産党との関係だ。共産党に対しては、議会ぐるみでカルテルがあれば真っ先に異論を唱えるイメージがあったため、議長と会う3日前に共産党議員団 の風見利男・幹事長に取材した。この取材では通達が取材の委縮効果を生むことについて「想定していなかった」等の見解をもらっていたが、議長は「風見君は 同期だからすぐ話が来たよ」と取材内容が“筒抜け”だったことを示唆した。

ということで、共産党議員も議会側についたいたようなのだが、ジャーナリスト氏、今度は共産党本部に取材した。すると
マスコミの取材を事実上制限する港区議会議長「通達」は不適切であると考えます。日本共産党港区議団は、この点を確認し、議長にたいして「通達」の撤回を 申し入れることにいたしました。有権者のみなさんのご期待にこたえ、安倍政権の暴走を許さず、くらしと平和を守るたたかいに、国政でも地方政治でも、真摯 に、全力でとりくみます。今後もよろしくお願いいたします。日本共産党東京都委員会

お、おう。。。記事で私が指摘した、会派の幹事長と議長とツーカーだったことやら、一度はカルテルに同意したことなんかまるで無かったことにしているん ですが、どうなんでしょうか。ていうか安倍政権、関係ないし(笑)この脈絡のない、恐らく他の陳情にも貼り付けている感満載のテンプレ文面にもの悲しさを 感じます。そもそも、共産党の存在意義というのはKYぶりを発揮して、この手の談合やらカルテルを破ることにあるはずなんですが、代々木の党本部も港区議 会はキラキラ吉良ちゃんみたいなアイドル系議員にそろそろ代替わりさせた方が先々のためにもいいじゃないですかね。


ま、共産党が都合が悪くなると、なかったことにするのは昔からの伝統なのですが、ジャーナリストでも共産党に誤解や期待をする人もいるんだろうなと言うことでw