しんぶん赤旗

過激組織「イスラム国」の日本人人質事件を受けて首相が持ち出している海外での自衛隊による邦人救出の問題で小池氏は、「人質救出作戦は軍事的に制圧する」ことであり、「明らかに憲法違反」で「人質の命も自衛隊員の命も危険にさらす」と指摘しました。

 さらに、「軍隊の突入はやめて」「九分九厘、人質解放は交渉で成功する」との日本国際ボランティアセンターの谷山博史代表理事の発言を紹介して、「なんでも軍事対応というのは愚か」だと強調。「自衛隊の軍事活動を拡大する道を歩めば、どんどん日本人の命が危険にさらされることになる」と批判しました。


共産党の軍事関係のばかっぷりはいつまで経っても直らないようだが、そもそも人質救出はどこの国でも交渉からはじめるのが常識で、救出のために軍隊を使うというのは最後の手段。

今回のイスラム国の人質事件にしても、もし日本が救出する能力のある部隊を保有し派遣できる能力があったとしても、最後の最後になにるまでは共産党が大好きな、でも自分では絶対にやらない「粘り強い話し合い」でなんとか解決しようと力を尽くすはず。そしてそれは万国共通の方法だ。

そんなことも小池晃はわからないのだろうか?