産経新聞
高木桂一のここだけの話
共産党がこれまで距離を置いてきた「皇室」への“接近”を強めようとしている。昨年末の衆院選で「躍進」を果たし意気上がる同党だが、党勢をさらに拡大させるには、「共産党イコール天皇制打倒」のイメージを抱く多数の国民の“共産党アレルギー”をやわらげることが不可欠だと判断したようだ。ある党幹部は「今年の秋に大きく動く」と意味ありげに語るが、はたして…。 

記事中にもあるが、日本共産党は創立当初から天皇制には反対の立場を取ってきて、天皇臨席の行事では欠席したり、挨拶がある時だけ席を外していたりしていた。それが

実は昨年5月26日、共産党の「対皇室戦略」めぐって“歴史的転換”を示唆するような出来事があった。だが筆者を含めてマスコミもそのことを報じることはなかった。

 それは厚生労働省が戦後毎年主催して開催している「千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式」に共産党の小池晃政策委員長が自民、民主両党など各政党の代表とともに初めて出席したことだ。 

で実は以前から共産党は皇室と接近しつつあるということで、今秋に大きな動きがありそうだと言うことらしい。

皇室側は、日本共産党が反天皇だからといって特に共産党を差別することはない。以前都議がてんかん発作で万引きやっちゃったのをビビった宮顕が処分しようとしていたのに、てんかん協会におられた皇族がちょっと待て、こりゃ典型的なてんかんの症状じゃないかと介入して都議と共産党を救ったなんて話もある。

そんな恩義があっても宮顕は皇室に頭を下げなかったわけだが、宮顕も死んだことだしそろそろ雪解けがと言っても遅いが、しないよりはマシだろう。

で、本当に政策転換があったら、三年もしたら赤旗でこんな記事が出るw
「私たちは一貫して天皇制を支持していました」
そして共産党人生50年以上とかいう永年党員たちは思うのだ。
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でも「原発に一貫して反対していました」同様にしらんぶりはするんだよねw。