産経新聞

維新の党共同代表の橋下徹大阪市長は28日、共産党が政党助成金の廃止を訴えていることについて、共産の機関紙「しんぶん赤旗」をやり玉にあげて 「全国の役所が購入してすさまじい額のお金を払っている。政党助成金そのものだ」との持論を展開し、「助成金がなければ(共産以外の)政党は資金を得られ ない。民主主義の必要経費だ」と主張した。

 街頭演説などで廃止を訴える共産の志位和夫委員長に対して「赤旗を廃止した上で助成金に反対するなら筋が通る。(購読料を)棚に上げて反対するのはきれい事で、いかにも共産らしい」と揶揄(やゆ)した。 

いくら共産党がアホで馬鹿でも、赤旗というメディアの収益で政党運営費を出す政党運営モデルは、極めて優れたやり方なのは認めざるを得ない。新聞メディアの凋落によって以前ほどの神通力がなくなり、次の政党運営モデルを共産党が出せないのは批判されるべきだが、以前からのしがらみもない新しい政党なのに、新しい政党運営モデルを提示できない者が、こういう批判をしてはいけない

全国の役所というか、役所の管理職などが義理や半強制で購入しているのは事実だが、勉強家の政治家なら自民や維新の政治家だって情報収集用に赤旗を購入する人も多い。 

橋下市長もヤキが回ってきた・・・