名古屋南医療生協裁判、支援者の中に中核派がいる

ということで送られてきた資料。でもって赤で四角に囲っている中に、丸く囲ってあるのが中核派。送ってきた人は、裁判を妨害しようと思っているのではなくて素直に驚いて送ってこられた様子。クリックしたら拡大します。










なぜ驚くのかというと、南医療生協事件が民医連病院なのに共産党が叩く側に回るという妙な構図になったのは、南医療生協内の中核派が力を持っていて、共産党の影響力が低下していたからだ。要は中核派を叩きたいのである。

しかし、中核派内部にもこの裁判で南医療生協の方が悪いと思っていて、こうして名を連ねる組織というか、人もいるということだ。

それにしても三里塚の頃はというかもっと以前からもそうだが、中核派を共産党は嫌っていたわけだが時代が変わったとみるべきか、それとも裁判の支援者団体が「中核派だからこいつの支援を受ける灘な？アホかこら!」てな感じで共産党を抑えたのか？そのあたりは不明である
 

Comments

[1. 行橋夫]

南生協病院といえば、組合員などには公称建設費80億円をふれこんでいる病院ですね。
建設会社に勤める友人が一言、「これ、100億以上かかとるわ。」とのことです。

それにしても、賛同人に全トヨタの若月氏や、笹島の大西氏と、共産党とはかけ離れているそうそうたる顔ぶりに、ビックリを通り越してしまっています。

まぁ成瀬幸雄専務理事も、愛知県経営者協会（経団連）というのもどうかと思いますが、結局は中核派が糸口なんでしょうかね？

[2. ハスカップ]

このエントリー見て思い出したのですが、日本共産党系列の団体で自衛隊員関連の訴訟の支援をするかどうかという話になった時、
「そういう訴訟を支援することは、自衛隊の隊内の環境の改善につながることにつながり、如何なものか」
と躊躇する意見が出たことがあったそうです。
まぁその時はその訴訟は自衛隊を叩く裁判ではなく、隊員の人権を守る裁判だということで落ち着いたようですが。

よく見ると有田和生さんの名前もある（笑）その中核派の方も党派としてではなく個人で支援してるとかじゃないですか？

加入戦術なのか第2組合なのか個人加盟労組なのか分かりませんが、中核派が名古屋南医療生協に関わってるなら機関誌「前進」とかで発表ありそうだし、第一公安が黙っていないような？