しんぶん赤旗

高学費や奨学金問題、ブラックバイトについて考えようと日本民主青年同盟大阪府委員会は16日、日本共産党の宮本たけし衆院議員を講師に招いて「宮本たけしブラックバイトを斬る―『学費・奨学金・ブラックバイト』問題を考える」と題した学習会を開きました

 宮本氏は、日本の高学費が、学業と両立できなくなるブラックバイトをまん延させる一番の問題だと強調。正社員になれというプレッシャーをかける「キャリア教育」がブラック企業を増やした原因だとし、「教育を無償にし、学生に安心して学んでもらえる社会こそが本当の『キャリア教育』だ」と述べました。 

宮本たけし先生は、和歌山大に入りましたが民青の活動にかまけすぎて除籍になった方。しかも民青の専従(大阪府委員長)の給与が低くて食うや食わずの生活で支持者によくメシを食わせてもらっていたと以前のホームページに書いてありました(今は消えてますね)

まそんな共産党専従給与の問題にほうかむりするのはいつものこととして、正社員になれというプレッシャーをかける「キャリア教育」って何ですか?今でもたいがいの就職活動では正社員の募集に応募して、それで落ちたら非正規しかなくて、非正規だと安定したそこそこの所得を得られないのが問題なわけで、だから多くの人が正社員を希望すんでしょ?

もし、そんなキャリア教育をされているのなら、是非ともどんなものか知りたいものですね。