だいぶ前にネタにしていた名古屋の南医療生協の事件民医連相手に共産党が対抗する事件で、裁判が行われて和解案が出る段階に達していた模様。本日そのための宣伝活動が行われる。昨日取り上げる予定だったが、管理人がくたばって寝込んでいたいたため、急いでアップ。以下は同事件のメルマガからの転載のようだ。

すっかりご無沙汰になってしまい、申し訳ありません。
朝晩冷え込むようになりましたが、お変わりありませんか?
先回は緊急のお願いにもかかわらず、チラシへの連名にわずか1週間で230名を超すみなさんからご協力をいただき、本当にありがとうございました。
 
裁判の和解協議は、10/9にあり、原告側からの和解案を提出しました。
大まかな内容は、]災の事実を真摯に受け止める、安全配慮義務違反を認め、謝罪する、再発防止に努める、和解について、南医療生協機関紙「健康の友」に掲載する、の4点です。
それに対して、10/28の第4回和解協議で被告は、,鉢については同意するが、△砲弔い討蓮配慮に不十分な面があった」として、「安全配慮義務違反」という言葉を外してきました。
また、い砲弔い討蓮◆屬海譴泙如愀鮃の友』に、梅村裁判について掲載したことがないので、唐突過ぎる。まずは職員への報告とする」と、組合員への開示を拒否してきました。
しかし、私が裁判を起こしたのは、安全配慮義務違反による損害賠償請求の裁判であり、裁判所も慰謝料について言及していることから安全配慮義務違反があったことを認めていることは事実。
また、南医療生協にしても、慰謝料を支払うということはその事実を認めているということです
それにもかかわらず、安全配慮義務違反という言葉を避け、組合員への和解開示も拒否するということは、これまでもあったように「結局金目当ての裁判だった」というデマを、これからも流される可能性が残るということです。
私が訴えてきたのは、南医療生協が自らの安全配慮義務違反によって労災が起き、その後も安全配慮がされなかったために退職に追い込まれたこと、そして、同じようなことが2度と起こらず、職員がいきいきと働き続けられる職場になってほしいということです。
その一番要の部分が和解文書に反映されなければ、和解をする意味はありません。
そのことを、10/28には裁判所にも被告にも伝え、被告が再度持ち帰って検討し、次回は12/2(火)15:30に和解協議がもたれることになりました。
和解協議は傍聴はできませんが、支援者が来てくださることは裁判所や被告への大きなプレッシャーになりますし、報告会をもちますので、ご都合のつく方はぜひご参加ください。
 
裁判以外で、この間、南生協では大きな出来事が2つありました。
ひとつは、職員の急死です。
10/11深夜に、前日まで元気に働いていた管理栄養士が、胃潰瘍による胃穿孔(胃に穴が開いた)のため、45歳の若さで亡くなりました。一緒に平和活動もしていた、とても元気で明るい女性でした。
シングルマザーで、高校3年生と中学1年生の子どもたちを残しての急死。無念だったと思います。
南医療生協には常勤の管理栄養士は2名しかおらず、彼女は栄養課の課長でした。
一般的に300床クラスの病院では管理栄養士は5名程度いるのが普通なのに、医療生協では通常業務以外に地域の班会や、敷地内で行われる料理教室の講師も引き受けなくてはならず、大きな負担があったと思います。
彼女自身は、とても積極的に班会などにも出かけ、南医療生協に誇りを持って献身的に働いてきた人です。
しかし、南医療生協は、今回の急死について、衛生委員会でも口頭で報告をしたのみ。理事会では、職員の在職死について報告すらされなかったそうです。
彼女の死が労災か否かにかかわらず、若い職員が急死したら、労働実態はどうだったのか、職場環境に問題はなかったのか調査するのが当たり前のことだと思います。
しかし、彼女の死を伏せるかのような対応は、人のいのちを預かる職場ではあってはならない対応だと思っています。
 
もう一つの出来事は、前総務部長の金銭にかかわる不祥事の問題です。
昨年12月初めに総務部長が突然退職していたことが、今年1月になってから職責者に報告がありました。
地域の組合員さんたちからも「急な退職はどうして?」と質問が出され、それに対して南生協は「家庭の事情」と言い続けてきました。
しかし、その退職が業者から賄賂をもらっていたことが発覚しての退職だったこと、そして調査委員会(本部本部長と総務部長)による10ヶ月にわたる調査の最終報告が出されました。
前総務部長は、業者から450万円の賄賂を受け取り、調査委員会の調べでは2次被害が400万円にのぼったが、本人からは詳しいことを聞くことはできず、最終的に本人が生協の出資金300万円を放棄(寄付)したので、それで決着とするという内容です。
そもそも、総務部長の不祥事を組合員に伏せること自体がありえないことですし、その調査に10ヶ月も書けたあげく、実質的な損害額よりも少ない金額の寄付?で決着するということが、許されないことです。
なぜ、こんな不祥事が起きたのか、そのことを解明することなく、形ばかりの対応策を作っても何の意味もないと思います。
そうした対応自体が、南医療生協幹部の感覚マヒを露呈しているものだと考えます。
医療生協のお金は組合員の財産です。そこで損害を与えたことは、組合員に明らかにし、第3者による厳しい調査をしてこそ、再発防止ができるのではないでしょうか?
 
裁判で和解協議を進めている最中に、南医療生協はもうひとつ大きな動きを見せています。
就業規則を改定して、常勤職員を「固定給職員」に、非常勤・パート職員を「時間給職員」に名称変更をするなど、職員の労働条件について大きな不利益変更を労組の合意なく、推し進めようとしています。
人事の基準として「南医療生協が必要と認めるもの」については手厚く、そうでないものはいつでも雇用関係を切ることができるようにしようとするものです。
また、私が在職中から裁判の中でも強く求めてきた休職者の職場復帰支援についても、「復職後、3ヶ月の間、各月とも所定労働時間、日数とも平均的な実働がある場合(9割を超える実働勤務)」として、改善するどころから逆に復職のハードルを引き上げることをこのタイミングでしようとしているのです。
これが、裁判で「労災の事実を真摯に受け止める」という態度でしょうか?
形だけの和解で裁判を早く決着をつけ、労働者をますます使いつぶすことしか考えていないとしか思えない対応です。
 
こうした中で、12/2までにどこまでこれらの事実を多くの人に知らせ、被告を追い詰められるかが、裁判の焦点にもなっています。緊急ではありますが、下記の行動にご協力をお願いします。
 ●11/13(木)栄総行動
   ・8:00〜8:30 JR南大高駅で宣伝
   ・12:00 矢場町の中京銀行前に集合して、栄ひろばまでデモ行進
   ・12:30〜13:00 栄ひろば(栄三越の北側)で昼休み集会 訴えもさせてもらいます。
   ・14:00〜 南生協病院周辺にビラ配布 参加できる方は14時に南大高駅に集合してください。
 わからないことがあれば、梅村紅美子(052−624−5997)までお問い合わせください。
                         梅村紅美子