しんぶん赤旗
小渕、松島両大臣の辞任の件

 小渕氏は、関連する政治団体が後援会員らの観劇費用を負担したという公職選挙法違反の疑いなどが指摘されていました。松島氏も、自らの名前入り「うちわ」を選挙区内で配布した問題で、公職選挙法違反との追及を受けていました。

 辞任理由について小渕氏は会見で、「本来やらなければいけない審議に大きな影響を与えてしまった」「(疑惑は)第三者を入れて調査しないと解明できない。大臣としての重責を両立するのは難しいと判断した」と説明しました。

 松島氏は「法に触れたとは考えていないが、国政を停滞させてはならないとの思いで、辞職する」と発言。国民への説明責任を果たすことより、政府・与党の国会対策を優先させる立場を示しました。


うちわは昨日やったので、今回は観劇費用に突っ込みを入れてみる。この件は民主党の井戸まさえ氏の見立てが当たらずとも遠からず(かなり当たるに近い)とぼくちん思っていて、正直に申告したから馬鹿を見たような感想を持っている。

で、ずるがしこいところはどうするのかというと、日本共産党京都府委員会を挙げてみよう。京都府委員会は、毎年正月に党をあげて前進座観劇会をやっているみたいだが、ここに注目!

料金は後援会料金で、特等9,000円(通常14,000円)、一等7,200円(同12,500円)、二等3,500円(同6,500円)、三等2,500円(同4,000円)。

 問い合わせ・申し込みは、京都府日本共産党後援会事務所TEL075・212・5557/FAX075・241・3802 Eメール=jcp.koen@gmail.com

共産党の観劇と言うだけで前進座友の会会員ですら最大二割引にしかならない観劇料金が、なんと三割以上の値引きで見られる。前進座と共産党の関係は言わずもがなであって、共産党だと後援会料金で大幅値引き。そして共産党主催の観劇に行けば、こんな感じで政治活動ブイブイやっているわけでwww

これって利益供与とは言わないんでしょうかね?