しんぶん赤旗。

日本共産党の塩川鉄也議員が14日、衆院本会議で行った「地方創生」関連法案への質問(要旨)は以下の通りです。


なのだけど、突っ込みどころが多すぎて・・・よってひとつだけ

第2に、総理は、「東京一極集中の是正」を言いますが、そもそもなぜ集中してきたのか。

 一つは、地方から東京圏への人口流出は、地方の産業が壊され雇用が失われたからです。地方の中心的産業で雇用の場である農業や林業は輸入自由化によってつぶされてきました。大店法廃止後の「まちづくり3法」は機能せず、郊外大型店の身勝手な進出と撤退で、シャッター通りが全国に拡大しました。


地方から東京などへの人口移動の理由は簡単だ。若者にとって魅力的な業種の仕事や雇用がないからだ。総合商社マン、カコイイ!インテリアデサイナーカコイイ・・・だから東京だ!ってなもん
塩川くんだってこれ知ってるだろ。
 
うそだと思ったら地方出身で東京にいる党員に聞いてみな!ド田舎から東京に出てきた同僚議員がすぐ近くにいるだろ?田村智子とか吉良よし子とかw

それと何よりアレなのは地方の中心的産業が農業だってマジかよ?地方だって今じゃサービス業主体の経済構造なんですよ。それも塩川くんが小学生のころには既にそうなってますた・・・小学校の社会の教科書に書いてあったの忘れましたか?で、そういう受け皿のないところの人が出稼ぎに東京に出て行ってたわけですね。

何、それでもわからない?だったら地方の倦怠感を描くこの小説読んでごらん。

埼玉は塩ちゃんが子供のころはまだこんな感じだったんじゃないかな?ていうか、塩川くんが生まれた埼玉も田舎(今や東京以外はみんな田舎だ)なのに、田舎の感性をわすれちやってどうすんの?