しんぶん赤旗
共産党が奨学金の無利子化その他の提案をしましたという記事。

学費も安くすべきだし、奨学金の利子もない方がいいし、いつものいいことづくめの記事だが、これを通そうとするなら、大学の数の削減とかに手をつけなきゃダメなのにそこは無視しているのがいつもの赤旗らしい。

今の高校生など低レベルのところは徹底的に低レベルで、大学受験を目指す進学コースの生徒でも「センター試験って何ですか」なんてマジで言っていたりする惨状だ。そんな生徒でもこれだけ大学が増え定員が増えたら名前さえ書ければ大学生になれる。そんな学生が勉強もせずのほほんと四年間過ごしたところで企業は大卒扱いなどしない。当然だ。

大学の数を減らすべきなのである。大学削減とセットにしないと学費無償化も奨学金の良質化も単なる金のばらまきに終わるとする主張に対抗できない。事実その通りなのだから。