やや日刊カルト新聞
新歓期を迎えた東京大学で民青が偽装勧誘していると言う記事。

民青&共産党を立て看に出しているので、偽装勧誘と言うのはやや言い過ぎではあるのだが、それでも学生サークルを偽装していると言う意味では「偽装」しているのはほぼ間違いなさそうだ。

しかし、これらの看板にはよく見ると不自然な点がある。他のサークルは、新歓担当者のフルネームや学部・学年、あるいは、学内の部室が明記してある。しかし、「みんせい」の看板に記されているのは、「西川」という名字だけであり、学部学年も明らかにされていない。また、新歓企画の会場として「部室」と書いてあるが、具体的な場所はこれまた伏せられている。

この「西川」というのはどういう人物なのであろうか。東京大学の学内事情に詳しい何ろく氏(東大大学院1年)は、こう説明する。

「西川氏は、その名を西川龍平氏といい、東大生ではありません。
民青同盟の東京都委員長を務めていますが、もとは日本共産党東京都委員会青年学生部に所属する党職員です。2010年に東大文学部を卒業し14年現在、東大にはなんらの学籍を置いていないし、他大の学生でもない人物です」


民青の学内拠点が昨年一月に消滅したことはすでに書いているが、それにしても代表を東大生にしないのはさすがに問題だろう。東大の学生が代表ではないなら、それは学生サークルの要件も満たしていないからだ。

もはや民青の代表になる東大生など消滅しているのだろうな・・・というか少なくとも2008年から民青の代表が党職員だなんて・・・
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