しんぶん赤旗
日本共産党の倉林明子議員は17日、参院経済産業委員会で、大型店出店の抑制策として小売商業調整特別措置法の積極的な活用と、小さな市町村でも中心市街地活性化法の支援が受けられるよう、要件緩和とソフトメニューの充実を求めました。 

商店街が大型店にやられて云々はもうやめましょう。 もう40年は前から言われていて対策も取られてほとんど失敗してきた上に、もはや小売りの主導権は大型店ではなくコンビニや通販がとりつつある時代です・・・コンビニはもう取ったな。

大手の小売り資本も事実上イオンとヨーカドーに収束してしまった現在、もはやGMSはインフラと化し、そのインフラさえもこいつに脅かされているのが実態なんです。

 
でもって、こいつの対抗になれるのが、地方の小さな小売店でも通販で生き残っていける活路を開いた楽天だったり、それに追い付こうとしているのが販売手数料を無料化とかしているYahoo!だったりするわけで、 共産党的な商店街を守ろう政策などもう化石でしかありません。

本当に地方経済を立て直したかったら、もっと現場を見て下さい。