産経新聞

大阪市長選不戦敗に関する記事だが、 共産党の山中智子市議団幹事長の活躍が記されている。

橋下徹の大阪市長への返り咲きが決まった23日夜、市議会の公明、自民、民主系、共産4会派の幹事長が一列に並んで記者会見に臨み、出直し選を批判した。

 主義主張の違いから国政などで激突してきた4党が反橋下で強固に結びつくことを印象付ける会見に自民側は渋ったとされ、幹事長の柳本顕は「便宜上、こういう形で対応した」と釈明めいた発言をした。

 しかし橋下との蜜月関係が壊れ、反動のように怒りを高める公明の待場康生は違った。次の市長選を見据え、「4会派、足並みが揃えられるような候補者を擁立したい」。

 共産の山中智子も「自民、民主、公明さんに探してもらい、私たちは一生懸命、手足になってがんばる」と追随した。

 1カ月余り前の晩、同じメンバーが市内の日本料理店で顔を合わせていた。当初は独自候補擁立に意欲的だった共産党内で不戦敗戦術を強く主張した山中をねぎらう会食で、参加者たちは杯を掲げていた

山中市議は、山口勝利大阪府委員会委員長よりはるかに有能だというのが他党の評価のようであるw

ちなみにこの記事には、不戦敗を快しとしない支持者の声も載っているが、それは仕方がない。弱者の立場で戦争して華々しく散ることはカッコイイかもしれないが、それは玉砕戦であって自己満足に過ぎない。