
内容紹介は「続きを読む」に譲るとして、どうやって売るかということで、ぼくちん「景品をつけたら?」と言ったのが間違いだったw
「以前、世界ではじめて日本共産党の常幹メモを一部公開しただろ?あれは常幹メモの中でも最大級に面白いものだが、その他の部分にどんなことが書いてあるのか知りたい人は多いだろう」
「そうですね。でも非公開の部分は全然面白くないですよ。もともとが都道府県委員長や地区委員長みたいな高級幹部だけが中央委員会から重要な情報提供を受けていることにして権威づけをはかるのに使われている文書みたいで、中身はほとんど赤旗記事と変わりませんけど?実際、過去に公開した部分は絶対に赤旗に書かれないスクープみたいなもので、長年常幹メモを読んでいるぼくちんでも小躍りする内容だったから公開したんです」
「そういうことは、下級党員にはわからないだろ?だから常幹メモがいかにくだらないものかを全文を公開するのは意義あることだと思う」
「要するに、おまけに常幹メモの全文をつけると?」
「ピンポーン、でも問題があるんです。期間限定の購入特典としてつけると、期間がすぎたら消さなきゃなりませんよね。ところが消してしまうと最初に買って下さった人たちの分もクラウドからは消えてしまう・・・それは問題ですから」
「ふむぅ・・・」
スターリンと言えば、ソ連最凶の独裁者
核兵器は人類の敵
現代の左翼は、よくそんなことを言います。事実、彼らの言うことを信じて左翼を支持する人も少なくないようです。
共産趣味という、共産主義者や左翼を観察する趣味の持ち主は、そんな彼らを楽しく観察しています。だって、昔はスターリンをキリストのごとく尊敬し、左翼陣営の核兵器を絶賛していたのです。それどころか、ソ連が不当に日本兵を拘束し、酷寒のシベリアで食うや食わずの状態におき、過酷な強制労働をさせて多くの死者を出したシベリア拘留すら正当化していた都知事候補までいました。
「強制労働という言葉を使う人がいますが、働いてノルマをさえはたせば食糧を配給してくれるというのが実態であり、それを日本にいた当時は、土方のような仕事をしていた人や、失業者であった人たちは、「ソ連という国は天国だよ。働きさえすればちゃんと食えるんだから」といいますし、仕事もしないで親のスネをかじっていたお坊っちゃんめいた人は「強制労働をやらせやがった」という表現をとるのです」
日本青年出版社『共産主義のはなし』畑田重夫(1968/10/25)
この本には、そんなバカサヨクたちの過去の恥ずかしい発言が、いつ発行されたどの文献で誰が言っていたのか、全て書いてあります。
「共産党はむかしから一貫してスターリンを批判していた」「昔から核兵器廃絶を目指していた」なんて言う無知なサヨクに「キミは無知かウソを言っている。証拠はこれだ」とこの本を出せば、ぐうの音も出ないか、うろたえて「ウソだ。反共宣伝にあなたは踊らされている」とか言い出すでしょう。
でも「よく勉強しているね。その通りだよ」というサヨクは、バカではないので右翼でもお友達になっていいと思います(笑)
著者の葉寺覚明氏は、共産趣味界を代表する文献収集家で、この本が売れれば、ますます多くのサヨクのウソを公開してくれます。だからみなさん、買って下さいね!
もくじ
まえがき
第1章 ソ連編 祖国ソ同盟万歳!
労働者の祖国は素晴らしい
アバタもえくぼ、あるいはポチョムキン村
シベリア抑留を賛美していた日本共産党及びバカサヨ
太平楽が大好きな日本のバカサヨ
疎外の標本、ルイセンコ学説
聖なるかな、聖なるかな、聖スターリン!
スターリン賛美追悼文やポエムを書きまくった日本人たち
日ソ友好人士のソ連賛美発言
スターリン批判以降もスターリン賛美を続けた連中
悪魔盗露鬼、ごろつきー! トロツキー!!
スターリン批判とハンガリー事件
バカサヨパラダイス、社会主義協会派
第2章 清く正しく美しい「平和勢力」のピカドン
社会主義国の核についてのバカサヨのダブスタ
ソ連の核「安全厨」武谷三男
戦争放火者に見えまくって仕方がない中国共産党
中ソの核を賛美していた日本共産党
中国の核実験に欣喜雀躍するバカサヨたち
北朝鮮の核について
あとがき