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「キャラ市場1.5兆円の背景」という記事に共産党のカクサン部が触れられているのだが。
<政党もキャラクターを使用、ブランド化の時代>
「キャラ市場1.5兆円の背景」という記事に共産党のカクサン部が触れられているのだが。
<政党もキャラクターを使用、ブランド化の時代>
青木 政党もキャラクターを使用して、ブランド化に努めています。記憶に新しい事例は日本共産党です。共産党は、参議院選挙の際、ウェブサイト上に8人のマスコット・キャラクターで構成する日本共産党「カクサン(拡散)部」を登場させ、従来の同党のブランドイメージを一新することに努力しました。その結果、改選前の3議席から8議席へと大躍進したと言われています。

共産党が努力したのは間違いないがブランドイメージ一新もなければ、これを要因とした得票の増大も確認できない。
そもそもブランドイメージはキャラだけでできるのではない。ファッショナブルなアップル、軽量堅牢なlet's noteが代表例だが、商品のキャラが立っていて、それに相応する品質なり性能なりがあってはじめてブランドになる。
共産党のカクサン部は政党の試みとして新しいから話題にされたが、作られたイメージと政党の実際とのかい離が大きいから、実は成功しているとは言いがたい。それが証拠にカクサン部のキャラクターグッズは本だけで、クマモンのようなキャラクターグッズを大量に作るところまで行かない。党は作りたいみたいだが、売れる、売る自信がないのだ。 そんな状態でキャラクターが成功しているといえるのか?

共産党が努力したのは間違いないがブランドイメージ一新もなければ、これを要因とした得票の増大も確認できない。
そもそもブランドイメージはキャラだけでできるのではない。ファッショナブルなアップル、軽量堅牢なlet's noteが代表例だが、商品のキャラが立っていて、それに相応する品質なり性能なりがあってはじめてブランドになる。
共産党のカクサン部は政党の試みとして新しいから話題にされたが、作られたイメージと政党の実際とのかい離が大きいから、実は成功しているとは言いがたい。それが証拠にカクサン部のキャラクターグッズは本だけで、クマモンのようなキャラクターグッズを大量に作るところまで行かない。党は作りたいみたいだが、売れる、売る自信がないのだ。 そんな状態でキャラクターが成功しているといえるのか?