もしあなたが、初めて会った人から多額の現金をポンと提供されたら…。驚いたり、気味が悪かったり。出した相手や、お金の意図に考えをめぐらすでしょう▼親切な方だと思った―。医療法人の「徳洲会」グループから5千万円を受け取っていた猪瀬都知事は記者会見でそう答えました。選挙資金だったといえば、報告書に載せていないので法にふれる。苦し紛れとはいえ、あまりに浮世離れした言い訳です
ということで猪瀬知事をネタにしているのだが、だめだなぁ、こんなこと赤旗に書いちゃw
だって、日本共産党は昨年の今ごろ、こんなことを言ってたんですよ。
今度の総選挙への同志のみなさんの思いを示す一つの象徴的な出来事を報告したいと思います。最近、わが党の神奈川県委員会に、ある女性党員から1000万円のカンパが寄せられました。この同志は、自らの思いを次のように語りました。
「日本共産党への募金の備蓄を始めたのは20年前。自分は、共産党に1000万円募金をするのが夢でした。金額の問題ではないけれど、自分の思いが本当に託せるのは共産党だけです。自分は、仕事で毎日精も根も尽きるような厳しい状況です。子どもたちも若者も、みんな大変な状況に置かれていることを、自分は職場で毎日実感しています。今の社会を変えなくてはならないと強く感じています。だから、今度の選挙で必ず勝ってほしい。最近になって、1000万円に到達しました。うれしくなって、走ってきて、届けました」(大きな拍手)
私は、こういう同志たちの心によって支えられている党の一員であることに、心からの誇りを感じます。そして、こうした気持ちに必ず応えねばという決意を新たにしたいと思います。(拍手)
これって実は、違反の可能性がすっごく高いんです。 佐野市のホームページを見るのが簡単ですけど
個人がする政治家個人への政治活動に関する寄附は、金銭によるものが原則として禁止されていますので、年間150万円以内の物品等に限られています。
ただし、政治家の資金管理団体や後援団体などの政治団体に対する寄附は、年間1団体につき150万円までできます。
また、政治家個人に対する寄附でも、例外として選挙運動に関するもの(陣中見舞いなど)に限り、年間150万円以内で金銭による寄附をすることができます。どう解釈したら年間1000万の個人寄付がもらえるんでしょうかw?
いくら寄付くれたのが党員でも1000万円ともなると驚いたり、気味が悪かったり。出した相手や、お金の意図に考えをめぐらすんじゃないでしょうかねぇ・・・でも共産党はこういう同志たちの心によって支えられている党の一員であることに、心からの誇りを感じるんですよねぇ。ということで、暇な人は神奈川県委員会の政治資金収支報告書を見ると面白いものが見つかるかも知れませんね。すると、苦し紛れとはいえ、あまりに浮世離れした言い訳を志位タン言ってくれるかも知れませんwww
追記
読者から指摘があって、上記リンクは政治資金団体などへの寄付で、政党への寄付は2000万円まで行けるらしい。