日本共産党党費収入減少・今年の躍進でも止らない。

日本共産党の党費収入は、都議選や参議院選の勝ちにも関わらず、今なお減少を続けている。10月数値では、前年比マイナス7200口以上減らしている。率にして3割以上減。

減らしている口数が多いのはもちろん最も大きな党組織を持つ東京だが、東京は実は日刊紙未購読党員の比率が日本一低い。8割の党員が日刊紙を購読している。おそらく党組織の方針として党費よりも赤旗購読に重点を置いているのだろう。

ちなみに党費納入率50パーセント以下は、徳島と沖縄。特に沖縄は、10人中４人しか党費を払っていない計算になる。
 

Comments

[1. 屁の突っ張り]

党費は払わん、新聞は読まん、って党員じゃないじゃん！そんな人が会議に出るはずもないから党員としての最低義務も果たしていない！それを党員としてカウントするのはおかしいでしょう。

私の経験から言うとまず会議に出なくなる。会議に出ても毎回同じはことしか言わないしやがて詰められるようになるから。そしてそのうち党費を払わなくなる。新聞だけは読みますよ、って言い訳で。そし新聞も読まなくなって、さよ〜なら〜！ですね。

[2. A]

ひどい労働条件の下で働かされている地区委員会や赤旗出張所の職員は、「雇用のヨーコ」に相談したらいい。

そしたら、たぶんヨーコは「財政が厳しいからガマンして！」と言うだろう。

欲しがりません、勝つまでは。
足らぬ足らぬは、工夫が足らぬ。

よくよく考えてみたら、日本共産党としんぶん赤旗こそ、最悪のブラック企業になっているのかもしれない。

[3. KIYOMORI]

現役のころの話ですが、私の所属する地区の党費納入率は4割を切っていました。
ライブドアもびっくりな粉飾です！

[4. 屁の突っ張り]

思うに共産党の看板を掲げながら目指すは資本主義の枠内の改革ってのがやる気を無くす原因ではないですかね？私達の頃は現実の社会主義に欠点があってもそれを乗り越えるために資本主義国での政権奪取が必要なのだ、という動機がまだありましたからね。

それが今では資本主義の歪みを正し、資本主義の枠内での改革をやると言われてやる気の盛り上がる党員ているのかな？別にそれなら共産党でなくてもいいんじゃないの？って思う党員もたくさんいるんじゃないかな？そうなると帰って共産党という看板がじやましてると感じてる党員も多いでしょう。

そして何よりも他党と手をつなげればまだそれなりに多数派形成の可能性もあるが現実的にはその可能性もなく他党からすれば共産党は当てにはしないが勝手に支持してくれるならいいよ、ということだろう。

そのような相変わらずの孤立の中で新聞増やせ、党勢拡大だと言ってもまずやるきにはならないのは当然でしょうね。久々に選挙で勝ってもこの有様ですからね。いや現場の党員はよく知っているんですよ、今回の勝利は党が奮闘したからではない、民主党の崩壊と小党分立のせいだと。だからますます党費納入率は下がるのです。

そんなこと知ってか知らずか幹部は第三の躍進期が来たと言ってまたまた大運動をやると言う、そして末端はますますやる気をなくす、というわけです。会議に出ない→党費を払わない→新聞読まない→未結集→離党という流れになるわけです。

まあ最大の要因は党員が何をやればどういう結果が出るということを何一つ信じていないからです。それは幹部に一切の信頼感がないから。高見から出来もしない命令を投げつけているだけだからですよ。要するに動機です。動機の消失した組織はもはや組織ではありません。

[5. KM生＠党員はトゥフタに徹しよう]

宮地健一氏は、旧社会主義国における虚偽の報告＝トゥフタに関して、次のように述べられています。
党官僚が現場に生産ノルマを押付ける→現場はノルマ達成の為に粗悪品でも構わず出荷して量だけ揃える→粗悪品が出回った結果経済停滞を招く→党官僚は更なる過酷なノルマを押付ける→現場の士気はますます低下して更なる粗悪品が出回る　というデフレスパイラルが旧社会主義国崩壊の原因ですた。
これを日共に置換えれば、
党患部が過酷な党勢拡大ノルマを押付ける→現場は量さえ達成すればよいと、短期読者であれ質の悪い党員であれしつこく声掛けして「数字上だけは読者党員獲得を達成」する→結果的に月間終了後は「未結集党員・短期読者の購読停止」の山となる→しかし党中央は「機関紙購読停止・未結集党員は中間機関の努力不足」と、減紙減員を認めない→結果は幽霊読者・幽霊党員の山
旧社会主義国を「あれは社会主義ではなかった」と批判しているくせに、その悪いDNA＝トゥフタだけはしっかりと受継いでいるのだ（＾＾）！

[6. 屁の突っ張り]

追記。まあ早い話がまず党名を「資本主義の枠内改革党」（仮）にする。社会主義、共産主義に関しては実存した社会主義の研究、分析も含めてあくまでも未来社会の研究課題とする。

民主集中制は廃止して誰も党内では誰とでも自由に議論出来る事を保証する。党の方針に同意出来ない時は自分の意見を保留する権利を認める。また党内における政策研究集団の活動の自由を認める。

その上で党首選挙には全党員が参加出来るものとする。党員は機関紙上に自由に意見を発表出来る。機関紙購読の義務はあるが拡大の義務はなくす。党活動の評価を機関紙拡大、党員拡大のノルマ達成だけで見るのではなく様々な党員の活動を評価する。たとえそれが即票に結びつかなくても。

そして離党の完全な自由を認める。離党した人間を裏切り者扱いしない。職場支部は基本的に廃止して居住支部、というより小選挙区単位の支部にする。党外に意見を発表する権利を認めるが党組織に報告する義務はある。

な〜んてね、このくらいにしないと党員はやる気起こらないと思いますけどね。どうですか、検討してみては。

[7. KM生＠トゥフタ（続）]

＞徳島は党費納入率が低い
扶川前県議が「生保を餌に拡大した党員が未結集化した」からかな（＾＾）？
＞沖縄も低い
元々米帝占領時代は、共産党と名乗れず「人民党」だったからね。反基地感情の強い土地柄だが、「党中央への忠誠や結集」という点では、弱いんだろうね。
＞党費よりも赤旗購読に重点
今時「正直に所得申告してその１％を納入する模範党員」なんぞ、天然記念物だろうね（＾＾）。所得ごまかされる党費よりは価格の決まった機関紙代を徴収する方が、党機関には得なんだろうね。

[8. ラスティ・ネイル]

とりあえず自分とこの党員にまるごと組織を好きになってもらわんとねえ。数字ばかり気にして中身を追求しないからこうなる。

[9. 屁の突っ張り]

これは記憶が定かではありませんが私達の頃は学生支部でしたが党費を回収し切れないとそれもカンパ出して埋め合わせていたような事をしていたような…。もちろんあいつは払う気はあるからという前提でしたが。

今はこういう事はないのでしょうか？新聞の架空拡大による浮部数と共に党費立て替えによる回収率アップ偽装もあるのではないですか？そうなると実際どれだけの党員が自発的意思で活動しているか全く不明ということになりますね。

もう動機も曖昧、それに加えて地区委員会の架空新聞拡大、党費立て替え偽装、党員拡大も入党予約のみ、全く泥沼の中の様な組織というのが実際ではないですか？そして金だけは請求される、そりゃあ党員はやる気なくしますよ。いくら藤原紀香が赤旗に登場しても共産党を支持しますと言ってるわけじゃあないしね。

本当に幹部は末端党員の現実的に向き合わないとどうしようもなくなりますよ。偉そうに出来るのもそう長くはないかもよ。末端党員が動かなくなったら貴方達も終わりだよ。もちろん年齢的に動けなくなる人達も益々増えていくからね、何を言っても意味のなくなる日はもうそこまで来てるんですよ。