しんぶん赤旗
国家戦略特区法案の参考人質疑
国家戦略特区の具体策を検討したワーキンググループ(WG)座長の八田達夫大阪大学招聘(しょうへい)教授は「画期的な改革だ」と同法案を自画自賛。山口二郎北海道大学教授は「雇用や医療など国民生活に密接にかかわる分野で、地域限定で規制緩和し、競争原理にさらすのならば、基本的人権を保障しない無法地帯、番外地をつくる結果になる」と懸念を表明しました。

山口センセは、組織限定ですでに規制緩和され、無法地帯、番外地ができていることを知らないのだろう。山口センセは、日本共産党に入党し、国家戦略特区に支部を作るといい。そうしたら気がつくはずだ。
国家戦略特区内で働くということは、日本共産党で党活動をやるのと同じだと。。。いや企業の方がカネくれるだけマシかもとw

実際のところは、
国家戦略特区では共産党が考えているような問題よりも、企業が頭を抱えるであろう別の問題が発生すると思うんですけどね。経営史を勉強していると、あるいはモチベーションについて勉強しているとその点はピンとくると思うんだが・・・実は日本共産党はその意味でも労働の先端を行っているのだ。

何かというと、党員が働かないこと。
赤旗を増やせば増やすほど仕事が増え、給料は上がらない、もらえない。だったら適当に目からウロコを落としたり、真剣さが足りなかったと気付かされたりといった文句をたれていればラクになる。

19世紀末から20世紀初頭、企業が解雇自由で好き勝手にやっていた時代に世界中で問題になったんだよね、これは。