以前寄せられたコメント

記事の中の次のくだり

>日本政治研究で知られるフランシス・ローゼンブルース米イエール大政治学部教授は、近著『日本政治の大転換』で日本の政党を論じています。日本共産党について「共産党の地域政治への参加は建設的なものである。日本政治につきものの腐敗とまったく無縁の政党は共産党だけだという認識は、日本社会に広くゆきわたっている」と指摘しています。

…に偉く怒って電話してきた党員がいます。「いったい、どこの誰なんだ、フランシス某は? 日本の中で、テレビでこんなこと言ったら、笑われるだけだ」だって。本部に電話しなさい、と言ったらすでにしたんだってw


この件で、引用の元となった原文をネットから探してくる読者がいるのが当blogの情報力を支えているんだなこれがw 
 
著書名:Japan Transformed: Political Change and Economic Restructuring
著者: Frances McCall Rosenbluth,Michael F. Thies、Princeton Univ Press, 2010
該当部分は、クリックしたら拡大
名称未設定555ということで読んでみると、

The JCP is the most disciplined party in Japan, with a strong hierarchical organization down to the neighborhood level, ,which produces consistently high turnout and activism by its small number of loyalists.
とか労働者に支持されていないとか、わりと正確に書いてるジャンと言うか、愛される政党になろうと女性候補者をのくだりなど笑ってしまうw

ま、日本でも共産党は清潔な党だと思っているあまり知識のない人(というか、ここの常連は世間から見ると共産党関係では異常に情報収集力や知識があるw)が多いし、そういう人たちの言うことを聞いて書いたと言うことではないのかな?