同朋舎より「アジビラは語る」発売

某所よりそんな本が発売されるとの情報。クリックしたらパンフが拡大される（ 有坂賢吾タンとこから拝借）
 
同志社学友会解散後、学友会や各自治会のBOXなどに残されていたビラを収集整理し、同志社社史資料センターに託された2000点を超える資料から60年代の学生運動関係をまとめたものらしい。模索舎にもひょっとしたらあるかもしれないが、京都の同朋舎で申し込まないと買えないようだ。

かつての民青の活躍（暗躍）関係の資料もあるかも知れないなw 

Comments

[1. QP]

６０年代のアジビラと言えば京大教授の井上清を思い出す。
井上清は羽仁五郎に学んだ歴史学者で特に明治維新が専門であった。戦後は日共党員としても活躍していたが、文化大革命で毛沢東を支持し、１９６７年に「毛沢東盲従分子」として日共を除名された。

その井上が全共闘華やかし頃、全共闘を公然と支持した本を出版した。
その本を本屋でめくったら、中身は全共闘のアジビラそのものを集めた本であった。
京大教授で名の知れた学者がこんなアジビラを集めただけの本を出版するとは頭がどうかしたんじゃないかとびっくらこいたが、あの時代、いっぱしの学者評論家のなかには頭がいかれた連中が多数排出し、「朝日ジャーナル」をはじめ、週刊誌や総合雑誌で文革礼賛、全共闘礼賛の文を書き連ねていた。

文革や全共闘運動が歴史的に破産した後も、井上清は自己批判するわけでもなく、尖閣諸島は中国領だと主張するなど生涯中国を愛し続けた。
大学でも退官後は名誉教授の号を称され、人生を全うした。

[2. todo]

>あの時代、いっぱしの学者評論家のなかには頭がいかれた連中が多数排出し、「朝日ジャーナル」をはじめ、週刊誌や総合雑誌で文革礼賛、全共闘礼賛の文を書き連ねていた。

ヤマギシにもいましたよ。元早大教授新島順良氏。ギンギンの文革支持者で日共追放。
この人は多分日本で唯一の高校中退の学歴で大学教授になった人です。私はてっきり思想的理由で高校を中退したんだと思ってたんですが実際は病欠。ただし、出た高校が違う。
　旧制一高、第一高等学校。なんでもクラスのドベが県知事なんだそうで、中退でも大学教授は当然か。

　

[3. busayo_dic@管理人]

>この人は多分日本で唯一の高校中退の学歴で大学教授になった人です。

なんか、中卒でも大学教授になった人もいらっしゃるみたいですよ。
http://ssasociology.blogspot.jp/2012/05/blog-post_3030.html