我らの宮本たけし先生が「僕らの一歩が日本を変える」という大学生100人と各党の政治家が語りあう企画に行かれたようです。で、たけし先生、とっても鉱脈にぶち当たっているのですが、全く気がつかれていないようでつ。

私も山下よしき参議院議員とともに参加。昼食交流や分科会などに参加して、高校生たちの意見に耳を傾けました。「教育」の分科会では「いじめ」問題を高校生たちが熱く語り合いました。なぜいじめが起こるのか、どうすればなくせるのか、実にまっとうで頼もしい議論でした。

 驚いたのは、体罰肯定派が多かったことです。「先生たちがモンスターペアレントにたじろいで萎縮してしまっている。教師の権威がなくなったから学校が混乱している。自分は『愛の鞭』なら体罰も認める。体罰を受けても『ありがたい』と思えるような情熱的な先生がいてほしい」というもの。


これはねぇ、確かにそういうところはあるんです。ぼくちんも人から聞いてなるほどと思ったのだけど、体罰というか、「怒られたい」んですね、今の若い衆は・・・・

なぜかというと、怒られる経験がなくて、それがよくないことだと自分でも気がついているわけなんです。それを学生が言ってくれたわけですから、たけし先生、すごい鉱脈にぶつかったんです。
でもさすがはたけし先生、ええカッコしたかったんでしょうねぇ

討論の最後に私が、なぜ法律で学校での体罰が禁止されているのかという話をしました。体罰は人間を教育する手段ではなく、動物を調教する手段であること、君たちは動物ではなく人間なのだから体罰によってしつけられるような存在ではないということ。


なんだ、たけし先生には体罰を与えればいいのかwww
ま、それはともかく、たけし先生、現代には信頼できる先生がいない(少ない)こと。そして学生自治の可能性まで視野に入れてこられました。

おいおい、宮本たけし先生のセンスよくなったぞwwww

しかし、そこにたけし先生の限界も見えるのですね。

体罰は二次的な話だから横に置いておくとしても、信頼される先生とはどんな先生なのか、今の先生に何が欠けているのかに考えが至らないとダメですよね。それと日本共産党が、歴史的に学生自治を破壊してきた政党だと言うことも視野に入っていない。

けっこういいところに着目しているんですけど、この辺がたけし先生の限界でしょうかね?