赤旗記者の給料いくらくらいだろうとくぐっていたら、こんな記事を見つけた。

ZAKZAK 

期待しすぎ!?赤旗記者ら、映画「蟹工船」に空回り

今年夏に映画となって公開される小林多喜二の小説「蟹工船」。今月半ばに都内でお披露目会見が行われたが、完成を待ちわびていたのはキャスト、スタッフだけではなかったようだ。

 「赤旗の記者が複数で相次いで質問していた。監督や俳優たちに『原作本を読んだの』『小林多喜二についてどう思うか』など尋ねていた。普通、あまり質問しない媒体なので意外だった

 こう話すのは映画関係者。

 赤旗はいわずとしれた日本共産党の機関紙。この手の会見は、カメラマンは別にして各社1紙につき記者1人というのが普通だが、この会見に関しては「赤旗関係の方は5、6人ほどいたようだ」(同)というから、共産党の映画にかける期待の大きさがうかがえる。

 しかし、赤旗記者の熱意あふれる質問に返ってきた答えは少々つれない。SABU監督は「映画化が決まってから初めて読んだ」。労働者を虐げる現場監督役の西島秀俊は「読んだけれど原作から離れたイメージで演じた」。主演で労働者のリーダーを演じた松田龍平(25)に至っては「読んでないですね」とあっさり。

 さらに、原作者への思いを聞かれても出席者は困った表情で、ややすれ違いの感があった。 

こんなときに限って多人数で繰り出すなど、馬鹿っぽいといえば馬鹿っぽいが、なんとなくカワイイねw