昨日の岳志先生の国会質問に関するたけし先生の日記

政治将校氏からお知らせがあったので慌ててラジオをつけて聞いていたが、確かに日記通りのことをたけし先生はおっしやってました。しかし実際のやり取りを聞いていると、もう、鹿野農水相に情けをかけてもらったように聞こえましたねw

なんでかというと、たけし先生、学校給食の食材をすべて検査しろなんておっしゃるんですが、本当にそんなことをやったら日本中の学校で給食を出すことができません。なぜかというと食品検査は普通対象となる食品を粉砕・撹拌、乾燥させたりして検査するんですよ。だから全部やると食べるものがなくなる

よって100個に一個とかをサンプルとして調べて、問題なかったら大丈夫だろうと判断するのが普通なんですね。でもたけし先生は、どこかでやった測定結果が基準を上回ったとかで、「サンプル検査ではだめ、全品検査しろ」みたいなことをおっしゃってました。

分かっている人なら、現在の検査体制で不十分だというなら、サンブル採取の密度を上げる。たとえば“共産市”から一つのサンプルを取るのが不十分なら、もっと細かい志位地区や不破地区といった市内の区分単位で取るみたいな、サンプル採取の密度を上げるとするべきでしょう。

それを鹿野農水相はわかっていたから、たけし先生の質問の答えに「非破壊」の検査方法の開発が求められていると答弁したわけです。これなら全品検査できますが、そんな手法はこれから開発されるべきだというわけで今回の件に間に合うわけじゃありません。

つーことで、このやりとりは、鹿野農水相がたけし先生に情けをかけたに違いありません。本当なら

たけし「サンプル検査ではダメだ。全品検査しろ」
鹿野「子供に給食出すなというのか、馬鹿岳は!食品の検査とはだな・・・」


で岳志先生べそをかくはずなのです。でも鹿ちゃんは優しい。
ここで恥をかかせるのはカワイソウだし、共産党にひよっとしてすごいのがいて岳志の代わりに出てくると困るから、やられたふりをしておいてやるか。『非破壊』検査について答弁で触れていれば、わかる人は情けをかけたとわかってくれるしな・・・どうせ共産党相手だし、必死になることもない

たぶん、そんなことを思いながら答弁していたれす。