
「上から目線」の構造 (日経プレミアシリーズ)
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今、よく売れている本らしい。帯のキャッチコピーが
根拠はないのに、自信満々、意見されても、耳を貸さない・・・そんな「上から」な人の心のメカニズム
というわけで、抱腹絶倒を期待されるとちょっと違うが、いわゆる「上から目線」について日本の社会構造にまで踏み込んで解説してる本。
日本共産党と、上から目線の親和性はかなり高い。その理由として、我々は彼らの弱さ、自信のなさの裏返しと見ることが多いし、そうした判断は間違っていないのだけど、原因はそれだけじゃなさそうだ。
それはそれとして個人的に思ったのは、いわゆる未結集党員の問題。党員が結集しない理由は結集してもいい事がないからなんだよね。党員を増やそうと言っても、党の考えに全面的に賛同できない。賛同しても、ちょっと頭のいい人に当たると、こてんぱんに論破されてしまう。
だから、赤旗の拡大も、以前とっていた人のところを回るだけで、本当の新規開拓などやる気になれない。成果が出ないことが分かっているからだ。
そんな経験が続くと、党勢拡大の大運動とは、かつて何度やっても成功しなかったことを、これまで以上にやることになる。ますます多くの失敗や敗北を味わえと言うことになる。
そりゃやる気もなくなる。自信もなくなる・・・。
そして最後に、上から目線に逃げ込むのではないのかなぁ?